イエス・フィーチャリング・アンダーソン、ラビン、ウェイクマンがイエスの50周年記念ツアーを発表

イエスの旧メンバー、ジョン・アンダーソンとトレヴァー・ラビンとリック・ウェイクマンの3人が、イエスのデビュー50周年を記念するワールドツアー“Quintessential Yes: The 50th Anniversary Tour”に乗り出します。今回、100公演が予定されているツアーの第一行程の日程と、コンピレーションやライヴ・アルバム、新作に関する情報が発表されました。

6月にヨーロッパで公演を行った後、ワールドツアーの第一行程にあたるアメリカ・ツアーが8月26日にロスの“ウィスキー・ア・ゴーゴー”からスタートしますが、この会場は1971年にイエスが初めてヘッドラインを飾った思い出の場所。

現時点では、9月9日までの10公演しか発表されていないものの、プレスリリースによると2019年初旬までにあと20公演以上がアメリカで予定されており、その後は、南米、中南ヨーロッパ、日本、アジアと続く予定だそう。

なお、ヴォーカルのジョン・アンダーソンが編集したイエスのコンピレーション・アルバムが、2枚組CDと3枚組LPで8月にワーナー・ブラザーズからリリース予定ですが、まだ発売日は未定。また同じ頃、2017年3月に行われた英マンチェスター公演のライヴCDとDVDがイーグル・ロックから発売されることになっています。

そして3人で初めて取り掛かっているスタジオ録音曲も、今年の暮れか来年初旬に発売されるとのことです。