フリーの自叙伝『Acid For The Children』の発売日が決定
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、フリーが2014年に刊行を予定していた自叙伝が、ようやく今年の9月25日にグランド・セントラル・パブリッシングから400ページのハードカヴァーで出版されることになりました。小売価格は28ドル(約¥3,000)前後となる予定。
4年前のプレス・リリースによると、この本には、フリーが普通の幼少時代を送ったニューヨーク郊外の生活から、ジャズマンだった継父と暮らすためにロスへ移住し、ボヘミアンな生活を送っていた頃の話や、アンソニー・キーディスと知り合ったLAでの反抗的な路上生活、キーディスとのRHCP結成や複雑な友人関係、ハード・ドラッグに溺れた日々、30年以上に及ぶバンドとの激動の日々などについて書かれているとのこと。
昨年、フリーは次のように語っています。
「子供時代の俺は、自らトラブルに向かっていたよ。路上を走りまわり、強盗に不法侵入、授業さぼってマリファナだからね。俺をまともにしてくれたのは音楽だけ。学校に通っていた唯一の理由は、バンドしかないよ」
RHCPは2年近く及んだツアーを終え、先月は南米で行われた3つのフェスティバルに参加しました。昨年、フリーは引退など考えていないと発言していましたが、肉体的にツアーが負担になりつつあると認めていたドラマーのチャド・スミスは、次のように語っています。
「ギグが終ってバンで移動していたら、フリーが『あとどのくらい続けなきゃいけねえんだよ?』って言うから、俺は『そんなの知らねえよ。まだまだレコードは作りたいけど、ツアーに関しては続けられるかどうかわかんねえな。俺たちには家族もいるし、理由はそれぞれだけど、優先順位がちょっと変わってきたんじゃねえの?』って言ったんだ」
ステージではいくつになってもキレッキレに見えるフリーとチャドも、こうした悩みを語るようになったんですね。
4年前のプレス・リリースによると、この本には、フリーが普通の幼少時代を送ったニューヨーク郊外の生活から、ジャズマンだった継父と暮らすためにロスへ移住し、ボヘミアンな生活を送っていた頃の話や、アンソニー・キーディスと知り合ったLAでの反抗的な路上生活、キーディスとのRHCP結成や複雑な友人関係、ハード・ドラッグに溺れた日々、30年以上に及ぶバンドとの激動の日々などについて書かれているとのこと。
昨年、フリーは次のように語っています。
「子供時代の俺は、自らトラブルに向かっていたよ。路上を走りまわり、強盗に不法侵入、授業さぼってマリファナだからね。俺をまともにしてくれたのは音楽だけ。学校に通っていた唯一の理由は、バンドしかないよ」
RHCPは2年近く及んだツアーを終え、先月は南米で行われた3つのフェスティバルに参加しました。昨年、フリーは引退など考えていないと発言していましたが、肉体的にツアーが負担になりつつあると認めていたドラマーのチャド・スミスは、次のように語っています。
「ギグが終ってバンで移動していたら、フリーが『あとどのくらい続けなきゃいけねえんだよ?』って言うから、俺は『そんなの知らねえよ。まだまだレコードは作りたいけど、ツアーに関しては続けられるかどうかわかんねえな。俺たちには家族もいるし、理由はそれぞれだけど、優先順位がちょっと変わってきたんじゃねえの?』って言ったんだ」
ステージではいくつになってもキレッキレに見えるフリーとチャドも、こうした悩みを語るようになったんですね。
RELATED POSTS
関連記事
-
2025.02.03ロサンゼルス山火事救済支援コンサート「FireAid」、多数の豪華アーティストが共演
この記事についてのコメントコメントを投稿
この記事へのコメントはまだありません
![レッド・ホット・チリ・ペッパーズ・ファイル[増補改訂版]](https://www.musiclifeclub.com/global-image/units/img/41245-5-20180418111912_b5ad6ab207f000.jpg)