ライ・クーダーのスタジオ・ライヴ映像が公開される

pic: Joachim Cooder
6年ぶりとなるライ・クーダーの新しいソロ・アルバム『The Prodigal Son』が、5月11日にファンタジー・レコードから発売されます(日本発売も同日)。

クーダーのオリジナル3曲の他、4月17日にスタジオ演奏の映像が公開されたブラインド・ウィリー・ジョンソンの「Everybody Ought to Treat a Stranger Right」を含め、クーダーが敬愛するミュージシャンの楽曲が8曲収録されています。

収録曲リスト
1. Straight Street (James W. Alexander / Jesse Whitaker)
2. Shrinking Man (Ry Cooder)
3. Gentrification (Ry Cooder / Joachim Cooder)
4. Everybody Ought to Treat a Stranger Right (Traditional; Blind Willie Johnson, Arr. by Ry Cooder)
5. The Prodigal Son (Traditional: Arranged by Ry Cooder /Joachim Cooder)
6. Nobody’s Fault But Mine (Blind Willie Johnson / Arranged Ry Cooder / Joachim Cooder)
7. You Must Unload (Alfred Reed)
8. I'll Be Rested When the Roll Is Called (Blind Roosevelt Graves)
9. Harbor of Love (Carter Stanley)
10. Jesus and Woody (Ry Cooder)
11. In His Care (William L. Dawson)


このアルバムをサポートするため、クーダーは6月4日のバージニア公演を皮切りに全米ツアーに出ますが、今回のバックにはお馴染みの息子ヨアキム・クーダー(ds,perc,key)、自らもシンガー・ソングライターとして活動しているマルチ奏者のロバート・フランシス(ライと元レッチリのジョン・フルシャンテのお墨付き!)、ジャズ~ポップの世界で幅広く活動するサックス奏者でギタリストのサム・ゲンデル、北カルフォルニア出身のヴォーカル・トリオ、ザ・ハミルトーンズが決まっています。

実に面白そうなメンツを揃えていますが、久方ぶりに日本に来てくれないものでしょうか。熱望しておきます!
『The Prodigal Son』のメイキング解説

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  • Greene さん投稿日時 2018.04.25 22:12

    ライ・クーダーの新しいバンドのスタジオライブがこんなに手軽に見られるとは!この情報をくれたミュージックライフ・クラブ・ニュースにも感謝。ぜひこのバンドのライブを観たいです。

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