スプリングスティーンのブロードウェイ公演がトニー賞特別賞にノミネート

エミー賞、グラミー賞、オスカー、トニー賞の頭文字を組み合わせ、この4つの賞を受賞した人を“EGOT”と呼びますが、すでにグラミーとオスカーを受賞しているブルース・スプリングスティーンが今年のトニー賞特別賞にノミネートされ、“EGOT”に少しずつ近づいているようです。

昨年10月にスタートし、当初8週間で終了する予定だった『Springsteen On Broadway』は大成功をおさめ、先月スプリングスティーンは81公演を追加し、今年12月のフィナーレまでに合計236公演を行うと発表しています。
5月1日、第72回トニー賞のノミネーションがニューヨークで行われ、ホスト役のレスリー・オドム・ジュニアが『Springs On Broadway』の特別賞受賞を発表しました。

ローリング・ストーン誌によると、トニー賞特別賞には二人がノミネートされ、スプリングスティーンの他、社会的意識の高い話術で有名な俳優のジョン・レグイザモも受賞予定。6月10日の授賞式当日はスプリングスティーンの公演日ではありませんが、彼が授賞式に出席するかどうかは明らかになっていません。