ついに公開されたクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』の予告編

クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』のニュースは、ここ連日のようにお届けしていますが、彼らの名曲「Another One Bites the Dust」「Bohemian Rhapsody」「Killer Queen」「We Will Rock You」をBGMに織り交ぜた90秒のトレーラー映像が、ついに公開されました。

様々なステージでの演奏や、レコーディング・セッションなどの映像に加え、「彼らの音楽を唯一超えるのは、彼の物語しかない」という文章が画面に現れます。

中でもトレーラーのハイライトは、映画のタイトルにもなった名曲「ボヘミアン・ラプソディ」のメイキング映像で、レコード会社の重役が「6分は長すぎる」と文句をつけると、マーキュリーが「6分が長いなんて、奥さんに同情するよ」と答える場面でしょう。

この映画は、構想から劇場公開に至るまで一筋縄ではいかず、脚本にジャスティン・ヘイズ、監督にデクスター・フレッチャー、主役にレミ・マレックが決定するまでに紆余曲折がありました。

当初、マーキュリー役にサシャ・バロン・コーエンが起用される予定でしたが、マーキュリーの薬物使用とホモセクシュアルな部分を正確に描写したがったコーエンと、不適切な部分を削除したがったバンドとの意見が合わず、コーエンはクビになりました。

ブライアン・メイは、「フレディを演じる役者は、フレディを心から信じなければいけないが、それがサシャにはなかった」と述べています。

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