ジーン・シモンズがアバのベニー・アンダーソンとのコラボを熱望

ボブ・ディランと作曲したことを今でも自慢しているKISSのジーン・シモンズですが、今度はアバのベニー・アンダーソンとのコラボレーションに意欲を燃やしています。
 

“ヴォールト・エクスペリエンス”のイベントでスウェーデンを訪れていたシモンズは、地元紙『Espressen』とのインタビューで次のように語っています。
 

「スウェーデンのミュージシャンはたくさんいるけど、俺が頭に浮かぶのはロクセットとアバだね。アバは驚異的に素晴らしいって、すぐに思ったし、スウェーデンで最も重要な音楽だよ。世界中の人がアバを好きだけど、あのオジー・オズボーンでさえそうだからね」

シモンズによると、ディランの名前は、シモンズがコラボしたいミュージシャンのリストにあったそう。

「俺から彼に電話して、数日後には一緒に作曲していたよ。彼はビックリするほど素晴らしかった。ちょっと一緒にいただけで、20年来の友達みたいな気がしたからね。今度はアバのベニー・アンダーソンと曲を書いてみたいな。ストックホルムのホテルで会ったら、きっと数時間で曲作りが始まるよ。俺がギター、ベニーがピアノで、1時間もすれば、最初にコラボする曲の感覚がわかるからね」

最近、ポール・スタンレーが、来年のワールドツアーを“KISS史上最大”と表現し、『Espressen』紙は“解散ツアーのような…”という言い方をしましたが、シモンズがその表現を認めたかどうかは定かではありません。スタンレーに続き、シモンズも「2019年1月に始まる3年越しのツアーで、全ての大陸を訪れるKISS史上最も豪華なツアーになる」と明かしています。