ポール・サイモンが新作『In The Blue Light』を発表

ポール・サイモンが、9月7日(日本発売9月26日)に10曲入りのニュー・アルバム『In The Blue Light』をリリースします。長年サイモンのコラボレーターを務めているロイ・ハリーが、サイモンと共同でプロデュースしました。
昔のアルバムに収録されている曲の中から、サイモンがお気に入りの10曲を選び、アレンジとハーモニー構成をやり直し、意味が曖昧だった歌詞を書き直し、当時のサイモンが伝えたかった内容にしたとのことです。
_____________________________
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉
ポール・サイモンのニュー・アルバム『イン・ザ・ブルー・ライト』、9月26日に日本発売!
錚々たるミュージシャン達とのコラボと新アレンジによってポール・サイモンのお気に入りの10曲がクールに美しく、再び輝き始める。
「このアルバムに収められた曲は、僕にしてみれば “ほぼ正しい” と思える、一度目は見過ごされてしまった、ちょっと変わった曲の数々だ。アレンジをやり直し、ハーモニーの構造を見直し、曖昧だった歌詞を書き換えることで僕自身、頭の整理ができた。自分は何を言いたかったのか、その当時、何を考えていたのか。そうして、より分かりやすいものに生まれ変わらせることができたんだ」
~ポール・サイモン 2018年7月
ニューヨーク、2018年7月12日。伝説的ソングライター、レコーディング・アーティスト、パフォーマー、ポール・サイモンが14枚目となるスタジオ・アルバム『イン・ザ・ブルー・ライト』を9月26日(輸入盤:9月7日)にリリースする。
サイモンと共にプロデュースに当たるのは、六十年代以来の盟友ロイ・ハリー。無類の作品群から、本人がお気に入りの(有名曲とは言えないかもしれぬ)10曲が錚々たるミュージシャン達の力を借り、新たな解釈を加えられる。
レパートリーを見直し、その中からサイモンが選んだのは『ひとりごと』(1973)『時の流れに』(1975)『ワン・トリック・ポニー』(1980)『ハーツ・アンド・ボーンズ』(1983)『リズム・オブ・ザ・セインツ』(1990)『ユー・アー・ザ・ワン』(2000)『ソー・ビューティフル・オア・ソー・ホワット』(2011)に収録されていたナンバーだ。新しいアレンジとコラボレーションにより、今新たに蘇る歌の数々。
『イン・ザ・ブルー・ライト』でサイモンと共演するミュージシャンの一部を紹介すると、ジャズ・トランペット奏者のアイコン、ウィントン・マルサリス、ギタリストのビル・フリゼール、ドラマーのジャック・ディジョネットとスティーヴ・ガット。ニューヨークを拠点とするチェンバー・アンサンブル・セクステットのyMusicと共演した「キャント・ラン・バット」と「犬を連れたルネとジョルジェット」の2曲は、現在サイモンが行なっている“ホームワード・バウンド~最後のツアー”のステージでも披露され、鳴り止まぬ拍手喝采を浴びるハイライトの一つだ。
サイモン自身、ライナーノーツでこう説明している。「アーティストにとって、滅多にない珍しい機会なんだ。昔の作品を再訪し、再考し、修正し、場合によっては完全に一部をオリジナルと変えてしまえるというのは」
「幸い、その機会は素晴らしいミュージシャンたちとの共演というプレゼントまで僕にくれた。ほとんどがレコーディングをするのは初めてのミュージシャンばかりだよ。古い曲が、新たに生まれ変わった様をリスナーには聞いてもらえるだろう。生まれ育った家の古い壁が、新しいペンキで塗り直されたみたいにね」
9月26日の『イン・ザ・ブルー・ライト』のリリースと同じ9月には、“ホームワード・バウンド~最後のツアー”が終わりを迎える。ニューヨーク近郊での4回の公演を含むツアーは9月22日、フラッシング・メドウズ・コロナ・パークの最終日でクライマックスへ。
ミュージシャン・クレジットは以下で、全曲とも作詞・作曲はポール・サイモン。
01 君の天井は僕の床
Paul Simon: Vocal, Percussion
Joel Wenhardt: Piano
Nate Smith: Drums
Jim Oblon: Guitar
John Patitucci: Bass
Edie Brickell: Finger Snaps
CJ Camerieri: Trumpet
Andy Snitzer: Saxophone
02 ラヴ
Paul Simon: Vocal, Acoustic Guitar, Percussion, Harmonium
Bill Frisell: Electric Guitar
Steve Gadd: Drums
Renaud Garcia-Fons: Bass
03 キャント・ラン・バット
Paul Simon: Vocal
With yMusic
Arrangement by Bryce Dessner based on the original arrangement from Rhythm of the Saints by Marco Antônio Guimarães
04 想いこがれて
Paul Simon: Vocal
Sullivan Fortner: Piano
Nate Smith: Drums
John Patitucci: Bass
Wynton Marsalis: Trumpet
05 豚と羊と狼と
Paul Simon: Vocal, Percussion
Wynton Marsalis: Trumpet
Marcus Printup: Trumpet
Dan Block: Clarinet
Walter Blanding: Saxophone
Wycliffe Gordon: Tuba
Chris Crenshaw: Trombone
Marion Felder: Drums
Herlin Riley: Tambourine
Arrangement by Wynton Marsalis
06 犬を連れたルネとジョルジェット
Paul Simon: Vocal, Electric Guitar
With yMusic
Arrangement by Robert Sirota
07 ティーチャー
Paul Simon: Vocal, Percussion
Odair Assad: Guitar
Sérgio Assad: Guitar
Renaud Garcia-Fons: Bass, Percussion
Walter Blanding: Saxophone
Jamey Haddad: Percussion
08 愛しのロレイン
Paul Simon: Vocal, Percussion
Bill Frisell: Electric Guitar
Vincent Nguini: Electric Guitar
Mark Stewart: Acoustic Guitar
Steve Gadd: Drums
John Patitucci: Bass
With yMusic
Arrangement by Rob Moose
09 ある人の人生
Paul Simon: Vocal
Sullivan Fortner: Piano, Celeste
Jack DeJohnette: Drums
John Patitucci: Bass
Joe Lovano: Saxophone
10 クエスチョンズ・フォー・ジ・エンジェルズ
Paul Simon: Vocal, Acoustic Guitar, Bass Harmonica, Percussion
Bill Frisell: Electric Guitar
Sullivan Fortner: Harmonium, Chromelodeon
John Patitucci: Bass
Skip LaPlante: Percussion
yMusic is
CJ Camerieri: trumpet, piccolo trumpet
Alex Sopp: flute, alto flute
Hideaki Aomori: clarinet, bass clarinet
Rob Moose: violin
Nadia Sirota: viola
Gabriel Cabezas: cello
最新作について語る。
動画リンク
聴けばすぐに彼とわかる、誰からも愛される楽曲を残したポール・サイモン。ソロとしてのスタジオ・アルバムは14枚、サイモン&ガーファンクルとしてのスタジオ・アルバムは5枚。最優秀アルバムに輝いた『明日にかける橋』『時の流れに』『グレイスランド』を含め、16のグラミー賞を受賞。2003年には、サイモン&ガーファンクルの活動により、グラミー賞特別功労賞を受賞した。世界中でのレコード売り上げは1億万枚以上。
そのキャリアを通じて、全米Top40 に29枚のシングルを送り込んだサイモン。チャート1位に輝いた「恋人と別れる50の方法」の他、「僕のコダクローム」「母からの愛のように」「母と子の絆」「追憶の夜」「コール・ミー・アル」など、14曲もが TOP10入りを果たした。サイモン&ガーファンクルとして「サウンド・オブ・サイレンス」「ミセス・ロビンソン」「明日にかける橋」などのナンバー1ソングの他、彼が書き、歌ったタイムレスなヒット曲は数限りない。
ポール・サイモンはソングライター・ホール・オブ・フェイムの会員。サイモン&ガーファンクルとして、ソロとして、ロックの殿堂入りを果たしている。2002年、ケネディ・センター・オナーズ受賞者に。2006年、タイム誌が選ぶ“世界で最も影響力のある100人”に選出された。2007年、ポピュラー音楽で世界の文化に大きな影響を与えた作曲家、演奏家に送られる“米国議会図書館ガーシュイン賞”の第1回受賞者となる。2011年、アメリカ芸術科学アカデミー会員に選出。2012年にはクラシック・チェロ奏者ヨー・ヨー・マと並び、ポーラー賞を受賞した。
<商品情報>
ポール・サイモン 『イン・ザ・ブルー・ライト』
2018年9月26日発売予定◆解説・歌詞・対訳付◆¥2,400+税
<収録曲>
1. 君の天井は僕の床
2. ラヴ
3. キャント・ラン・バット
4. 想いこがれて
5. 豚と羊と狼と
6. 犬を連れたルネとジョルジェット
7. ティーチャー
8. 愛しのロレイン
9. ある人の人生
10. クエスチョンズ・フォー・ジ・エンジェルズ
○現在iTunesストアではアルバム『イン・ザ・ブルー・ライト』の予約注文を受付中です。
昔のアルバムに収録されている曲の中から、サイモンがお気に入りの10曲を選び、アレンジとハーモニー構成をやり直し、意味が曖昧だった歌詞を書き直し、当時のサイモンが伝えたかった内容にしたとのことです。
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〈以下、メイカー・インフォメーションより〉
ポール・サイモンのニュー・アルバム『イン・ザ・ブルー・ライト』、9月26日に日本発売!
錚々たるミュージシャン達とのコラボと新アレンジによってポール・サイモンのお気に入りの10曲がクールに美しく、再び輝き始める。
「このアルバムに収められた曲は、僕にしてみれば “ほぼ正しい” と思える、一度目は見過ごされてしまった、ちょっと変わった曲の数々だ。アレンジをやり直し、ハーモニーの構造を見直し、曖昧だった歌詞を書き換えることで僕自身、頭の整理ができた。自分は何を言いたかったのか、その当時、何を考えていたのか。そうして、より分かりやすいものに生まれ変わらせることができたんだ」
~ポール・サイモン 2018年7月
ニューヨーク、2018年7月12日。伝説的ソングライター、レコーディング・アーティスト、パフォーマー、ポール・サイモンが14枚目となるスタジオ・アルバム『イン・ザ・ブルー・ライト』を9月26日(輸入盤:9月7日)にリリースする。
サイモンと共にプロデュースに当たるのは、六十年代以来の盟友ロイ・ハリー。無類の作品群から、本人がお気に入りの(有名曲とは言えないかもしれぬ)10曲が錚々たるミュージシャン達の力を借り、新たな解釈を加えられる。
レパートリーを見直し、その中からサイモンが選んだのは『ひとりごと』(1973)『時の流れに』(1975)『ワン・トリック・ポニー』(1980)『ハーツ・アンド・ボーンズ』(1983)『リズム・オブ・ザ・セインツ』(1990)『ユー・アー・ザ・ワン』(2000)『ソー・ビューティフル・オア・ソー・ホワット』(2011)に収録されていたナンバーだ。新しいアレンジとコラボレーションにより、今新たに蘇る歌の数々。
『イン・ザ・ブルー・ライト』でサイモンと共演するミュージシャンの一部を紹介すると、ジャズ・トランペット奏者のアイコン、ウィントン・マルサリス、ギタリストのビル・フリゼール、ドラマーのジャック・ディジョネットとスティーヴ・ガット。ニューヨークを拠点とするチェンバー・アンサンブル・セクステットのyMusicと共演した「キャント・ラン・バット」と「犬を連れたルネとジョルジェット」の2曲は、現在サイモンが行なっている“ホームワード・バウンド~最後のツアー”のステージでも披露され、鳴り止まぬ拍手喝采を浴びるハイライトの一つだ。
サイモン自身、ライナーノーツでこう説明している。「アーティストにとって、滅多にない珍しい機会なんだ。昔の作品を再訪し、再考し、修正し、場合によっては完全に一部をオリジナルと変えてしまえるというのは」
「幸い、その機会は素晴らしいミュージシャンたちとの共演というプレゼントまで僕にくれた。ほとんどがレコーディングをするのは初めてのミュージシャンばかりだよ。古い曲が、新たに生まれ変わった様をリスナーには聞いてもらえるだろう。生まれ育った家の古い壁が、新しいペンキで塗り直されたみたいにね」
9月26日の『イン・ザ・ブルー・ライト』のリリースと同じ9月には、“ホームワード・バウンド~最後のツアー”が終わりを迎える。ニューヨーク近郊での4回の公演を含むツアーは9月22日、フラッシング・メドウズ・コロナ・パークの最終日でクライマックスへ。
ミュージシャン・クレジットは以下で、全曲とも作詞・作曲はポール・サイモン。
01 君の天井は僕の床
Paul Simon: Vocal, Percussion
Joel Wenhardt: Piano
Nate Smith: Drums
Jim Oblon: Guitar
John Patitucci: Bass
Edie Brickell: Finger Snaps
CJ Camerieri: Trumpet
Andy Snitzer: Saxophone
02 ラヴ
Paul Simon: Vocal, Acoustic Guitar, Percussion, Harmonium
Bill Frisell: Electric Guitar
Steve Gadd: Drums
Renaud Garcia-Fons: Bass
03 キャント・ラン・バット
Paul Simon: Vocal
With yMusic
Arrangement by Bryce Dessner based on the original arrangement from Rhythm of the Saints by Marco Antônio Guimarães
04 想いこがれて
Paul Simon: Vocal
Sullivan Fortner: Piano
Nate Smith: Drums
John Patitucci: Bass
Wynton Marsalis: Trumpet
05 豚と羊と狼と
Paul Simon: Vocal, Percussion
Wynton Marsalis: Trumpet
Marcus Printup: Trumpet
Dan Block: Clarinet
Walter Blanding: Saxophone
Wycliffe Gordon: Tuba
Chris Crenshaw: Trombone
Marion Felder: Drums
Herlin Riley: Tambourine
Arrangement by Wynton Marsalis
06 犬を連れたルネとジョルジェット
Paul Simon: Vocal, Electric Guitar
With yMusic
Arrangement by Robert Sirota
07 ティーチャー
Paul Simon: Vocal, Percussion
Odair Assad: Guitar
Sérgio Assad: Guitar
Renaud Garcia-Fons: Bass, Percussion
Walter Blanding: Saxophone
Jamey Haddad: Percussion
08 愛しのロレイン
Paul Simon: Vocal, Percussion
Bill Frisell: Electric Guitar
Vincent Nguini: Electric Guitar
Mark Stewart: Acoustic Guitar
Steve Gadd: Drums
John Patitucci: Bass
With yMusic
Arrangement by Rob Moose
09 ある人の人生
Paul Simon: Vocal
Sullivan Fortner: Piano, Celeste
Jack DeJohnette: Drums
John Patitucci: Bass
Joe Lovano: Saxophone
10 クエスチョンズ・フォー・ジ・エンジェルズ
Paul Simon: Vocal, Acoustic Guitar, Bass Harmonica, Percussion
Bill Frisell: Electric Guitar
Sullivan Fortner: Harmonium, Chromelodeon
John Patitucci: Bass
Skip LaPlante: Percussion
yMusic is
CJ Camerieri: trumpet, piccolo trumpet
Alex Sopp: flute, alto flute
Hideaki Aomori: clarinet, bass clarinet
Rob Moose: violin
Nadia Sirota: viola
Gabriel Cabezas: cello
最新作について語る。
動画リンク
聴けばすぐに彼とわかる、誰からも愛される楽曲を残したポール・サイモン。ソロとしてのスタジオ・アルバムは14枚、サイモン&ガーファンクルとしてのスタジオ・アルバムは5枚。最優秀アルバムに輝いた『明日にかける橋』『時の流れに』『グレイスランド』を含め、16のグラミー賞を受賞。2003年には、サイモン&ガーファンクルの活動により、グラミー賞特別功労賞を受賞した。世界中でのレコード売り上げは1億万枚以上。
そのキャリアを通じて、全米Top40 に29枚のシングルを送り込んだサイモン。チャート1位に輝いた「恋人と別れる50の方法」の他、「僕のコダクローム」「母からの愛のように」「母と子の絆」「追憶の夜」「コール・ミー・アル」など、14曲もが TOP10入りを果たした。サイモン&ガーファンクルとして「サウンド・オブ・サイレンス」「ミセス・ロビンソン」「明日にかける橋」などのナンバー1ソングの他、彼が書き、歌ったタイムレスなヒット曲は数限りない。
ポール・サイモンはソングライター・ホール・オブ・フェイムの会員。サイモン&ガーファンクルとして、ソロとして、ロックの殿堂入りを果たしている。2002年、ケネディ・センター・オナーズ受賞者に。2006年、タイム誌が選ぶ“世界で最も影響力のある100人”に選出された。2007年、ポピュラー音楽で世界の文化に大きな影響を与えた作曲家、演奏家に送られる“米国議会図書館ガーシュイン賞”の第1回受賞者となる。2011年、アメリカ芸術科学アカデミー会員に選出。2012年にはクラシック・チェロ奏者ヨー・ヨー・マと並び、ポーラー賞を受賞した。
<商品情報>
ポール・サイモン 『イン・ザ・ブルー・ライト』
2018年9月26日発売予定◆解説・歌詞・対訳付◆¥2,400+税
<収録曲>
1. 君の天井は僕の床
2. ラヴ
3. キャント・ラン・バット
4. 想いこがれて
5. 豚と羊と狼と
6. 犬を連れたルネとジョルジェット
7. ティーチャー
8. 愛しのロレイン
9. ある人の人生
10. クエスチョンズ・フォー・ジ・エンジェルズ
○現在iTunesストアではアルバム『イン・ザ・ブルー・ライト』の予約注文を受付中です。
Paul Simon - The Story of In The Blue Light
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