ブルース・スプリングスティーンがブロードウェイでアンコールを初披露

昨年の10月からブロードウェイのウォルター・カー劇場でソロ公演を行っているブルース・スプリングスティーンが、7月10日に初めてアンコールに応え、ファンを驚かせました。

スプリングスティーンは、いつものように最後の曲「Born to Run」を演奏すると、「素晴らしい観客の皆さん、初めてアンコールに応えます。写真撮影もご自由に」と観客に語りかけ、「This Hard Land」(1983年の『Born in the U.S.A.』セッションで録音され、1995年の『グレイテスト・ヒッツ』に収録)を披露しました。

その模様をスマートフォンで撮影したファンが“YouTube”に投稿しましたが、著作権違反として自動的に削除されたため、現在は編集した短いクリップがアップロードされています。

ミネアポリスの『Star Tribune』との最新インタビューで、スプリングスティーンはブロードウェイ公演が12月に終了した後、“Springsteen on Broadway”でツアーを行うかどうか訊ねられると、「まだ12月まで公演があるし、その後のことは成り行きに任せる」と語り、「この公演が始まるまで、週に5日も働いた事は一度もなかった」と、驚きの発言しています。

また日本のソニー・ミュージックのサイトでは、五十嵐正さんによる「スプリングスティーン・オン・ブロードウェイ」日本初の詳細レポートが、掲載されています。読み応えたっぷりの内容です。

 

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