世界遺産の大聖堂で、彫像がKISSメイクで大問題
スペインのガリシア地方にあるサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の地は世界遺産に指定されていますが、その南側にある12世紀に彫られた彫像の顔に、元KISSのピーター・クリスと現ドラマーのエリック・シンガーのシンボルでもあるキャットマンのメイクがペイントされ、彫像の胸元には、KISSの文字が落書きされているのが見つかりました。
落書きが発見されたのは8月6日で、地元警察は監視カメラの映像を調べていますが、犯人が捕まった場合には、最高で172,000ドル(約1,900万円)の罰金が科せられる可能性があるとのこと。
落書きは、彫像にダメージを与えることなくレーザーで除去されますが、当局はツィッターで犯人捜しの協力を求めています。
今年のKISSは、7月にスペインで4公演、ポルトガルで1公演しか行っておらず、7月14日の公演は、落書きのあった大聖堂に近いビベイロという街のフェスティバルへの出演でした。
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