パンク・ロック革命の先駆者、ストラングラーズのベーシスト、ジャン＝ジャック・バーネルの自伝が遂に本日発売！

そもそもストラングラーズは、セックス・ピストルズ、ザ・クラッシュの結成より、はるか前から活動していた。それ故、彼らにはパンク・ムーヴメントをイギリス中に知らしめた自負があったようだ。『ジャン＝ジャック・バーネル自伝 ストラングラー・イン・ザ・ライト』では、そんな背景やパンク・シーンの状況についても初めて明かされている。

●1976年、俺たちは死に物狂いであらゆる場所でライヴをやった。年間200本を超えるライヴをやったし、同じ晩に2本やることもあった。俺たちが成功したのはメディアのおかげでも雑誌の表紙を飾ったからでもない。イギリス国民に向けて一生懸命演奏し続けたからだ。
●ジョー・ストラマーは本当にいい奴だった。ラウンドハウスの楽屋で「俺もストラングラーズみたいなバンドと一緒にやりたかった」と彼が言ったのを俺は確かに聞いた。
●ダムドだけが唯一俺たちを応援してくれた。最初は個人的に、それから公にも。今でも親交がある。当時のバンドの中で、誰よりも野心的で、音楽的に実直だった。
●俺ばかり注目されることにヒューが不満を持ってたってわかってた。1977年末に俺は『NME』の投票で「最優秀ベーシスト」に選ばれた。くだらない。何の意味もない。

なんとジョー・ストラマーとダムドと絆があったとは!!　今だからこそジャン＝ジャック・バーネルが語ることができた新事実満載の『ジャン＝ジャック・バーネル自伝』は絶賛発売中。『ノー・モア・ヒーローズ』のジャケット・デザインの公式Tシャツ＋ポストカード付きの限定版はにて予約受付中。