ディープ・パープル第2期ラインナップの最後を綴った新刊発売
パープルに関する本を数冊出版しているバイオグラファーのジェリー・ブルームが、1993年のリッチー・ブラックモア脱退からちょうど25年目となる今年の11月17日に、『Deep Purple: Time to Kill』を出版します。
この本は、“Mk II”と呼ばれるパープル第2期(1969年~1973年)のラインナップだったブラックモア、イアン・ギラン、ロジャー・グローヴァー、ジョン・ロード、イアン・ペイスが1992年に再々結成し(第7期)、アルバム『The Battle Rages On』をリリースするも、1993年11月17日にブラックモアが突然脱退した激動の最終年に焦点をあてています。
この第2期のメンバーは、パープルを世界で最もビッグなバンドの一つにしたクラシック・メンバーとして崇められ、1984年に5人が再結成した時(第5期)は、これこそがディープ・パープルだというサウンドを証明しました。1985年のUSツアーは、その年2番目の最高収益を上げましたが、1989年までにブラックモアとの確執により、ギランが脱退。
1992年の再結成でギランが戻り、アルバム発表後にワールド・ツアーをスタートしますが、アメリカ公演は全てキャンセルされ、ブラックモアとギランの不仲が決定的になると、日本公演直前にブラックモアが脱退してしまいます。
ブラックモアのバイオグラフィー『Black Knight』(邦題:ブラック・ナイト~リッチー・ブラックモア伝/弊社刊)も出版しているブルームは、“Mk II”のファイナル・ツアーを収録したライヴ・アルバム『Live In Europe 1993』を含め、何枚かのアルバムでライナーノートも執筆し、ファイナル・ツアーでの37公演のうち、10公演に足を運んでいるそうです。
128ページに及ぶ本書には、ファイナル・ツアー中に撮影された未公開写真が満載で、ステージ、ホテル、飛行機の中でくつろぐ写真など、ヨーロッパ中をツアーするメンバーの様子が捉えられているとのことです。
この本は、“Mk II”と呼ばれるパープル第2期(1969年~1973年)のラインナップだったブラックモア、イアン・ギラン、ロジャー・グローヴァー、ジョン・ロード、イアン・ペイスが1992年に再々結成し(第7期)、アルバム『The Battle Rages On』をリリースするも、1993年11月17日にブラックモアが突然脱退した激動の最終年に焦点をあてています。
この第2期のメンバーは、パープルを世界で最もビッグなバンドの一つにしたクラシック・メンバーとして崇められ、1984年に5人が再結成した時(第5期)は、これこそがディープ・パープルだというサウンドを証明しました。1985年のUSツアーは、その年2番目の最高収益を上げましたが、1989年までにブラックモアとの確執により、ギランが脱退。
1992年の再結成でギランが戻り、アルバム発表後にワールド・ツアーをスタートしますが、アメリカ公演は全てキャンセルされ、ブラックモアとギランの不仲が決定的になると、日本公演直前にブラックモアが脱退してしまいます。
ブラックモアのバイオグラフィー『Black Knight』(邦題:ブラック・ナイト~リッチー・ブラックモア伝/弊社刊)も出版しているブルームは、“Mk II”のファイナル・ツアーを収録したライヴ・アルバム『Live In Europe 1993』を含め、何枚かのアルバムでライナーノートも執筆し、ファイナル・ツアーでの37公演のうち、10公演に足を運んでいるそうです。
128ページに及ぶ本書には、ファイナル・ツアー中に撮影された未公開写真が満載で、ステージ、ホテル、飛行機の中でくつろぐ写真など、ヨーロッパ中をツアーするメンバーの様子が捉えられているとのことです。
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