レーナード・スキナードの元ギタリスト、エド・キングが死去

写真はバンドのデビュー・アルバム。右端がエド・キング
8月22日、レーナード・スキナードのオリジナルメンバーだったギタリストのエド・キングが、ナッシュビルで亡くなりました。死因は発表されていませんが、キングはガンと診断されていたとのこと。享年68。

1972年にバンドのメンバーになったキングは、初期の3枚のアルバム『Pronounced Leh-Nerd Skin-Nerd』『Second Helping』『Nuthin’ Fancy』に参加。バンドの代表曲「Sweet Home Alabama」の共同作曲者でしたが、1975年にバンドを脱けています。

その後、彼は1987年にバンドに再加入しますが、鬱血性心不全のため1996年に脱退し、2011年には心臓移植手術を受けていました。2006年、キングは飛行機事故が起きる前のメンバーらと共にロックの殿堂入りを果たしています。

現在“Last of the Street Survivors Farewell Tour”を行っているレーナード・スキナードは、キングが亡くなった直後の8月24日と25日の公演で、アンコールの「Free Bird」を演奏する前に「Sweet Home Alabama」をキングに捧げたそうです。

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