エリック・クラプトンの最新伝記『Slowhand』が10月発売

伝記作家として有名なフィリップ・ノーマンが執筆したエリック・クラプトンの新しいバイオグラフィー『Slowhand: The Life and Music of Eric Clapton』が、アメリカで10月30日、イギリスで11月6日に発売されます。

この432ページにわたる新刊は、73歳を迎えたクラプトンの承諾を得た上で執筆され、クラプトンの家族や親しい友人からも情報を得た内容になっているとのこと。

ブリティッシュ・ロックの黄金時代に遡り、クラプトンのスキャンダラスな幼少期や、60年代～70年代にロックンロールと酒とドラッグに溺れた向こう見ずな若年期に焦点をあて、親友ジョージ・ハリスンの妻だったパティ・ボイドとの関係、「Tears in Heaven」を作曲するきっかけとなった息子の転落死などについても書かれているそうです。

著者のフィリップ・ノーマンは、1981年に出版された『Shout! The Beatles in Their Generation』がベストセラーとなり、その後、ローリング・ストーンズのバイオグラフィーを2冊出版した他、エルトン・ジョン、バディ・ホリー、ポール・マッカートニー、ジョン・レノンらの伝記も手掛けています。