ボン・スコット時代のAC/DCを綴った新刊が11月に発売

ボン・スコット時代と呼ばれる1973年から1980年に焦点をあてた『AC/DC 1973-1980: The Bon Scott Years』(ジェフ・アプター著)が、11月14日に発売されます。

ボン・スコットがヴォーカリストとして在籍していた1974年から1980年、バンドは6枚のスタジオ・アルバムをレコーディングし、オーストラリアを起点にイギリス、ヨーロッパ、アメリカとファン層を拡大、絶えずツアーを行っていました。

また、「Dirty Deeds Done Dirt Cheap」「Rock’n’ roll Damnation」「High Voltage」「If You Want Blood」など、多くの名曲が生まれたのもこの時期です。

レアな写真と全ての重要な出来事を満載したフルカラーの本書では、バンドがシドニー郊外で行った初ライヴから、ベストセラー・アルバム『Back In Black』(1980年)への道筋となった1979年のアルバム『Highway To Hell』、そしてバンドが新たなスタートを切る引き金となった1980年2月19日のボン・スコットの死に至るまでが綴られているそう。

著者のジェフ・アプターは、2017年8月に出版された『High Voltage: The Life Of Angus Young, AC/DC’s Last Man Standing』を含め、バイオグラフィーなど20冊以上もの本を執筆した他、元AC/DCのベーシスト、マーク・エヴァンスの回想本『Dirty Deeds』と、元AC/DCとINXSのマネージャーだったマイケル・ブロウニングの暴露本『Dog Eat Dog』のゴーストライターも手掛けています。

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