フランスの国民的歌手シャルル・アズナブール、94歳で亡くなる

フランスで最も高名なシャンソン歌手の一人、シャルル・アズナブールが、同国南部にある別宅で亡くなったと、広報担当者が10月1日に明らかにしました。今のところ死因は明かされていません。なお9月17、19日に東京/大阪で来日公演を行ったばかりでした。
1924年にアルメニア系移民の子としてパリで生まれ、1940年代にエディット・ピアフに認められ、「ラ・ボエーム」「世界の果てに」「帰り来ぬ青春」「それがわかれば」「忘れじの面影」など数多くのヒット曲があります。
最近では「忘れじの面影」(1974年)の英語版「シー」が、エルヴィス・コステロのカヴァーで、1999年世界的に大ヒットしました。これは映画『ノッティングヒルの恋人』の劇中歌として使われたことによるものです。なお、74年にも英国で本人の歌う英語ヴァージョンが4週連続チャート1位になりましたが、こちらもドラマ『女の七つの顔』の主題歌になっていました。
『ミュージック・ライフ』でも60年代には、たびたび記事やグラビアが掲載されています。来日公演は今年9月を含め通算5度を数え、日仏の友好親善に貢献したことを理由に、今年の春の叙勲で旭日小綬章も受章していました。
ご冥福をお祈りします。
1924年にアルメニア系移民の子としてパリで生まれ、1940年代にエディット・ピアフに認められ、「ラ・ボエーム」「世界の果てに」「帰り来ぬ青春」「それがわかれば」「忘れじの面影」など数多くのヒット曲があります。
最近では「忘れじの面影」(1974年)の英語版「シー」が、エルヴィス・コステロのカヴァーで、1999年世界的に大ヒットしました。これは映画『ノッティングヒルの恋人』の劇中歌として使われたことによるものです。なお、74年にも英国で本人の歌う英語ヴァージョンが4週連続チャート1位になりましたが、こちらもドラマ『女の七つの顔』の主題歌になっていました。
『ミュージック・ライフ』でも60年代には、たびたび記事やグラビアが掲載されています。来日公演は今年9月を含め通算5度を数え、日仏の友好親善に貢献したことを理由に、今年の春の叙勲で旭日小綬章も受章していました。
ご冥福をお祈りします。
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