クイーンの元ベーシスト、ジョン・ディーコンの今

pic: KOH HASEBE / Music Life / Shinko Music
フレディ・マーキュリーの死後も活動を続けているブライアン・メイとロジャー・テイラーとは対照的に、表舞台から姿を消したジョン・ディーコンですが、クイーンの広報担当者が『Daily Mail』紙に語ったところによると、バンドが運営する事業の平等な株主でもあるディーコンには、推定で約1億3500万ドル(約152億1,300万円)の資産があり、引退後はひっそりと暮らしているそう。〈Ultimate Classic Rock〉がここ最近のジョン・ディーコンの動向を伝えています。

ブライアン・メイは、「今の生活は彼が選んだことだし、僕らにも連絡はないんだ。ジョンは最初から繊細な人だったからね」と語り、ロジャー・テイラーも、「一切、音沙汰はない」と語っています。

テイラーによると、何度もオーディションを行った末にディーコンを選んだのは、彼の物腰が気に入ったからだと言います。「当時の僕らは度を越していたから、おとなしい彼なら騒ぎを起こすことなく、バンドにフィットすると思ったんだ」

「彼はとても真面目で、バカなことをする人じゃなかったからね。いつも地に足がついていたよ」と、メイも語っています。

パトニーで妻と6人の子供を育てたディーコンは、近所でも目立たず、今でも初めての印税で買った質素な家に住み続けています。

知人らによると、鬱病のために孤立していたディーコンは、特にフレディの死後、人目を避けるようになり、その後は3回しかステージに立っていません。

1992年に行われたフレディ・マーキュリーのトリビュート・コンサートと、1993年にテイラーと出演したチャリティ・コンサート、そして1997年にエルトン・ジョンとクイーンが演奏したパリのベジャール・バレエ公演のオープニングの3度です。

1997年ディーコンは、コンピレーション・アルバム『Queen Rocks』の新曲「No-One But You (Only the Good Die Young)」をレコーディングしたのを最期に引退を発表。2001年にクイーンが「ロックの殿堂」入りを果たした際にも姿を見せませんでした。

「ジョンと連絡は取りあってないけど、彼は本当に社会病質者だから仕方ないんだ。それに、ブライアンと僕がクイーンのブランドですることに関しては承諾しているからね。まあ、彼が思っている以上に、僕らはいろいろやってるけど」と、テイラーは語っています。
 

Queen: Live with Elton John 1997

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