アメリカン・コミックスのレジェンド、スタン・リーが95歳で死去

マーヴェル・コミックのクリエイターで、『スパイダーマン』や『ファンタスティック・フォー』『Xメン』『アベンジャーズ』などを生み出したコミック界の巨匠、スタン・リーが11月12日に95歳で他界しました。

エンタメサイト〈TMZ〉によると、11月12日の早朝、リーはハリウッド・ヒルズの自宅からロサンゼルスのシダーズ・サイナイ医療センターに救急搬送されたが、病院到着後に亡くなったといいます。

リーの悲報を受けて、多くのロッカーたちが続々と追悼コメントを投稿しています。

ジーン・シモンズ（KISS）「スタン・リー、あなたが生み出した驚異的なスーパーヒーローのおかげで、エキサイティングな子供時代を過ごせました。私の考え方や夢に大きなヒントを下さりありがとうございました。ハルクやファンタスティック・フォーをはじめ、多くのキャラクターに感謝しています。どうぞ安らかに」

カーク・ハメット（メタリカ）「コミックスの白銀時代（第二次スーパーヒーローブーム）、スタン・リーは、我々のような心得違いの少年たちにとって、代理親のような存在であり、洞察力のある時代の先駆者だった。子供時代の空想世界やアートに対する認識、そして洞察に満ちたストーリーを通じ、人間性と謙虚さを教えて下さった事に心から感謝している。彼は100万人に一人の逸材だった。FOOM（マーヴェルのファン雑誌）万歳！スタン・リー万歳！」