ビリー・アイドルがアメリカ市民に

イギリス生まれのパンク・ロッカー、ビリー・アイドル(62歳)が、11月14日にロサンゼルスで行われた帰化宣誓セレモニーに出席し、正式にアメリカの市民権を獲得しました。

USCIS(米国市民権・移民業務局)は、アイドルの楽曲「ホワイト・ウェディング」の歌詞“It’s a nice day for a white wedding”(ホワイト・ウェディング日和)をもじって、“It’s a nice day for a naturalization ceremony”(今日は宣誓式日和でしたね。ビリー、 市民権獲得おめでとうございます)とツイートし、宣誓式に出席したビリーの写真も投稿しています。

アイドルは1955年にイングランドで生まれた後、2歳の時に家族とニューヨークに移住、その4年後にイングランドに帰国していますが、1976年にイギリスでパンク・ロック・バンドのジェネレーションXを結成し、1981年にバンドが解散した後、ソロ活動のために再びニューヨークに移住しています。

最近では、ジェネレーションXとセックス・ピストルズに敬意を表し、元バンド仲間のトニー・ジェイムスと、ピストルズのスティーヴ・ジョーンズとポール・クックと共に、〈ジェネレーション・セックス〉のバンド名で公演を行っています。

また、来年の1月から10月まで、アイドルはラスベガスのレジデンシー公演も予定しています。

USCISのウェブサイトによると、アメリカ市民権取得の条件には以下の事項が含まれるとのことです。3番目の条件、問題なかったんでしょうか?

・永住権(グリーンカード)を取得してから最低5年間アメリカに住んでいる事
・基本的な英語の読み書きと話しが出来る事
・品性が道徳的に立派な人物である事
・アメリカ合衆国憲法の原則と理念に対する愛着心を明示する事

Generation Sex (Steve Jones, Billy Idol, Paul Cook, Tony James) - Live at The Roxy 30 October 2018

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