ブライアン・メイ曰く「ラミ・マレックはオスカーにノミネートされるだろう」

クイーンのギタリスト、ブライアン・メイが、来年の1月22日に発表されるアカデミー賞（オスカー）の候補者に、映画『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックが選ばれるだろうと予言しています。

「ラミの演技は信じられないくらい素晴らしいし、オスカーにノミネートされるのは間違いないね。僕らが彼をフレディだと思い始めたくらい、彼にはフレディが宿っていたよ。このプロジェクトには9年もかかったけど、この映画が大成功しているなんて本当に素晴らしい。酷いレビューを書かれたこともあったけど、今は世間に堂々と受け入れられているからね。俳優たちや技術者からプロダクション・チーム、ヘア・メイクのスタッフに至るまで、全員が200％の力を出し切ったんだから、パッとしない手応えなんてあり得ないよ。僕を演じたグウィリム・リーだって、あらゆる点から受賞して当然さ」

全米初公開の週末から4週目を迎えた映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、これまでの24日間で、全米だけで1億5,200万ドル（約172億1,500万円）以上を売り上げ、全世界では4億7,200万ドル（約534億5,200万円）に達しており（11月25日時点）、伝記的音楽映画史上1位の座をキープしている2015年公開の『ストレイト・アウタ・コンプトン』の売り上げまで、あと900万ドル（約10億1,900万円）に迫っています。

なお日本でも、11月24日（土）と25日（日）の2日間、全国562スクリーンで動員27万8,910人、興行収入3億9,502万円を記録したそう。先週の公開週末と比べても102％となり、累計動員166万936人、累計興行収入23億3,610万円となりました。

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