T・レックスのトリビュート・アルバム、プロデューサーがガンズ参加の噂を一蹴

pic: KOH HASEBE / Music Life / Shinko Music
12月7日のMLCニュースで、ガンズ・アンド・ローゼズがT・レックスのトリビュート・アルバムに収録される楽曲をレコーディングしているという噂についてお伝えしましたが、このアルバムのプロデューサーを務めるハル・ウィルナーが、その噂を全否定しています。

この噂については、ポッドキャストのホストでロック・ジャーナリストのミッチ・ラフォンが〈根拠のない噂〉としてツイートしていましたが、ウィルナーはラフォンのフェイスブックに次のように投稿しています。

「ガンズ・アンド・ローゼズがBMGと僕のプロジェクト(T・レックスのトリビュート・アルバム)のために〈Children of the Revolution〉をレコーディングしているという噂ですが、ガンズはこのレコードに参加していませんし、この曲は、ケシャがウェイン・クレーマー(元MC5)とジャック・シット・バンドをフィーチャーしたライヴ・オーケストラと共にカヴァーしています。それから、アクセル・ローズが、他のボランのプロジェクトで、ソロでこの曲を録音したとい3費う噂もありますが、それも当方とは無関係です」

「我々のプロジェクトはすでに完成しており、BMGが3月か4月に発売する予定です。アルバムのタイトルは、『Angelheaded Hipster – Another Look at Marc Bolan』で、(アメリカの詩人)アレン・ギンズバーグの〈Howl〉という詩にちなんだものです。

アルバムの参加アーティストは、マーク・アーモンド、ニック・ケイヴ、ペリー・ファレル、フー・ファイターズ、エミリー・ヘインズ、ジョーン・ジェット、ファーザー・ジョン・ミスティ、トッド・ラングレン、ピーチズ、ビョルンズ、ネーナなどで、27曲が2枚組CDやLPなどのフォーマットで発売される予定です。まあ、正しい情報をお伝えしたかっただけですが、あ、U2がエルトン・ジョンと一緒にカヴァーした曲もありましたっけ」

ハル・ウィルナーのこれまでの実績(手がけたトリビュート作はニーノ・ロータ、セロニアス・モンク、クルト・ワイル、チャーリー・パーカー、ディズニー映画、チャーリー・ミンガス、レナード・コーエンなど)を考えると、かなりユニークなものになりそう。ガンズ云々の話題なしでも充分期待できます。

 

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