ニール・ヤングの元奥さんペギー・ヤングが66歳で死去

ニール・ヤングの元奥さんで、2014年に離婚したシンガー・ソングライターのペギー・ヤングが、1月1日に癌のため66歳で他界しました。

1952年にカリフォルニアで生まれたペギーは、1983年にニール・ヤングのツアーでバック・ヴォーカリストとしてデビュー。彼女の遺作となった2017年発表のアルバム『Raw』を含め、これまでに5枚のアルバムをリリースした他、多くのアルバムやニールのツアーでバック・ヴォーカルを務めてきました。

ニールとは1978年に結婚し、二人の息子に恵まれましたが、脳性麻痺で生まれた息子ベンに適切な教育機関が見つからなかったことを機に、1986年に障害児のための〈ブリッジ・スクール〉をニールと共同で設立。学校の運営費にあてるため、二人は毎年のようにチャリティ・コンサートを開催していました。

ペギーの訃報を受け、ニール・ヤングは自身のウェブサイトに「Such A Woman: Pegi Young 1952-2019」と題した追悼メッセージを投稿し、ペギーをヒントに書いた曲「Such A Woman」の歌詞と感謝の言葉を掲載しています。