クイーン+アダム・ランバートがアカデミー賞授賞式でパフォーマンスを披露

2月24日にハリウッドのドルビー・シアターで行われる第91回米・アカデミー賞の授賞式ですが、映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、作品賞、編集賞、音響編集賞、録音賞に加え、主演のラミ・マレックが主演男優賞にノミネートされ(1月23日MLCニュース参照)、映画の累計興行収入は全世界で8億5,000万ドル(約939億4,400万円)を突破しています(日本の興行収入は約116億6,000万円)。

そのアカデミー賞の授賞式で、クイーン+アダム・ランバートがパフォーマンスを披露することが決定。ランバートは、「2月24日午後5時(現地時間)、オスカーでロックを鳴り響かせる」とツイートしています。授賞式の模様は、日本では2月25日にWOWOWで放送(同時中継は8:30より/字幕版は同日21:00より)。

また、クイーン+アダム・ランバートは、7月10日から8月23日まで、北米ツアーが予定されています。(12月4日MLCニュース参照)

The Rhapsody Tour – North America 2019

Jul 10 – Vancouver, BC – Rogers Arena
Jul 12 – Tacoma, WA – Tacoma Dome
Jul 14 – San Jose, CA – SAP Center
Jul 16 – Phoenix, AZ – Talking Stick Resort Arena
Jul 19 – Los Angeles, CA – The Forum
Jul 23 – Dallas, TX – American Airlines Center
Jul 24 – Houston, TX – Toyota Center
Jul 27 – Detroit, MI – Little Caesars Arena
Jul 28 – Toronto, ON – Scotiabank Arena
Jul 30 – Washington, DC – Capital One Arena
Jul 31 – Pittsburgh, PA – PPG Paints Arena
Aug 03 – Philadelphia, PA – Wells Fargo Center
Aug 04 – Boston, MA – Xfinity Center
Aug 06 – New York, NY – Madison Square Garden
Aug 09 – Chicago, IL – United Center
Aug 10 – St. Paul, MN – Xcel Energy Center
Aug 13 – Columbus, OH – Nationwide Arena
Aug 15 – Nashville, TN – Bridgestone Arena
Aug 17 – Ft. Lauderdale, FL – BB&T Center
Aug 18 – Tampa, FL – Amalie Arena
Aug 20 – New Orleans, LA – Smoothie King Center
Aug 22 – Atlanta, GA – State Farm Arena
Aug 23 – Charlotte, NC – Spectrum Center
 

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  • jimmario さん投稿日時 2019.02.20 09:12

    Mr. ブライアン、Mr.ロジャー、アメリカ参上おめでとうございます。
    クイーンファンとしては、フレディ亡き後のトリビュートコンサートや46664コンサートをはじめ、二人の活動には尊敬の念を持って応援しています。
    1982年のHot Space ツアー以後は、フレディ亡き後の2005年の2回にコンサートを最後にアメリカでのコンサートは無かったようですね。1993年の雑誌 player4月号でブライアンはインタビューで、・・・フレディがこう言ったことがある「俺が死んだぐらいじゃアメリカのファンを取り戻すことはできないだろうな」って、よく考えてみて・・・と。
    以下はTeen’s Townという福岡の中学校で発行している新聞の一部です。  
    1981年、アメリカでは同性愛者の間で死にいたる病気が発見され「Medical Mystery 医学の謎」として騒がれた。まだ名前もついてもいなかった病気・HIV/ エイズの発生である。当時のレーガン政権は徹底的に同性愛者を差別していった。同性愛者の病気に税金は使わせないとまで言い出す議員たちが現れ、レーガンは「ワクチンができるのを待とう」との考えでHIV/エイズ問題を先送りにしてしまった。(ここ大事・2019年現在もワクチンはできていません) その結果、同性愛者のレッテルを貼られていたクイーンのボーカル・フレディ マーキュリーの入国審査が厳しくなる。彼の入国を拒否することで同性愛者への警告にしたのだ。実際、1987年には移民法でHIV陽性者の入国禁止が実施され、2010年1月に法律が廃止されるまで続いた。結局、クイーンは約40%を占めていたアメリカ公演の機会を失うことになる。
     そこで、1984年にアパルトヘイトを実施していた南アフリカのサンシティでのコンサートを実施した。その結果、国連のブラックリストへの登録と、イギリス音楽家協会から制裁金を課されるなどの処分を受けることになり、年末に発売されたアフリカ救済レコード・バンドエイドへの参加を辞退することになった。その後、ギターのブライアン メイが協会などへサンシティコンサート実施の経緯と、「アパルトヘイトには自分たちも反対だし、架け橋になれた」と説明をし、1985年7月13日のアフリカ救済ライブエイドへ参加することになった。しかし、彼らへの批判が消えたわけではなく、随分とメンバー4人は悩んだという。『自分たちの参加決定以前にチケットはソールドアウト。観客は、非クイーンファンが多数だ。果たして自分たちを受け入れてくれるだろうか』。しかし、このライブエイドはアメリカと同時開催で、しかも衛星中継で全世界で放送される。自分たちを待ってくれているファンのためとの想いで出演を決めたという。わずか20分の公演に3日間の徹底的なリハーサルを重ねての演奏だった。
     クイーンのヒット曲で構成したステージに会場が一瞬でクイーンのコンサートさながらの盛り上がりになり、彼らは世界中の人々の心を掴んだ。まさしく、クイーン復活の20分間だった。

     アメリカのクイーンファンにとっては待ちに待ったコンサートツアーでしょう。きっと大成功になるはずです。天国のフレディとジムさんもスタンバイしているはずですから。それもこれも映画「ボヘミアンラプソディー」のおかげです。フレディってすごい。
     まさしく God save (The) Queenです。

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