国内外のクイーンのトリビュート・バンド4組とクイーン関係者が集結!『A NIGHT AT THE MAKUHARI』が4月20日(土)に幕張メッセにて開催決定

増田勇一さんと東郷かおる子さん
アルゼンチンのクイーン・トリビュート・バンド、GOD SAVE THE QUEENの4月20日(土)幕張メッセ・イベントホールで行われる追加公演で、日本の3大クイーン・トリビュート・バンドと初共演することが決定した。

昨年公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』は現地時間2月24日のロサンゼルスで行われた第91回アカデミー賞で最多4部門を受賞するなど、フレディ・マーキュリー没後27年経った今もなお、世界中を魅了し続けるクイーン。

イベント開催日の4月20日は、27年前の同日、英ウェンブリー・スタジアムで行われたフレディ・マーキュリー追悼コンサートの日である。

GOD SAVE THE QUEENは1998年にアルゼンチンで結成された4人編成グループ。南米を拠点に欧州やインド等、世界30カ国でライヴを行い、その実力はローリング・ストーン誌が「史上最高のトリビュート・バンド!」と称えたほど。2017年に初来日を果たして以来、毎年公演を行う人気バンドだ。今年、7月に開催予定であった5ヶ所のジャパン・ツアーが完売したため、急遽組まれた異例の前倒し追加公演。

共演するトリビュート・バンドはGUEEN(グイーン)、QUEENESS(クイーンネス)、QUEER(クイーア)の3組。いずれも日本のバンドということで、クイーンの6回の来日公演のセットリストから演奏を予定。GUEENは初来日の1975年と1976年を、QUEENESSは1979年と1981年、QUEERは1982年とフレディ生前最後の来日公演となった1985年と、各々のバンドが各年代を代表する楽曲の演奏を予定している。GOD SAVE THE QUEENは過去2回の来日公演でファンを唸らせた王道のセットリストを披露。ラストは4つのバンドがステージに会し、豪華なフィナーレとなる。

さらにバンドのセット・チェンジの時間には、関係者を迎えたトーク・セッションも予定されている。トーク・ゲストには、最初の来日からプライベートで訪れた1986年までフレディ・マーキュリーのガードマンを務めた伊丹久夫氏。元ミュージック・ライフの編集長、東郷かおる子氏。映画『ボヘミアン・ラプソディ』で日本語字幕を監修した増田勇一氏を迎える。イベント開催日の4月20日といえば、27年前の同日、英ウェンブリー・スタジアムで行われたフレディ・マーキュリー追悼コンサートの日。東郷、増田の両氏は奇しくも同コンサートに取材に行っており、トークではその辺りの話も聞けそうだ。

アルゼンチンのGOD SAVE THE QUEENが日本のトリビュート・バンドと初共演する『A NIGHT AT THE MAKUHARI』のチケットは、2月27日より発売。詳細はイベントHP参照。


<公演概要>
GOD SAVE THE QUEEN with GUEEN, QUEENESS, QUEER A NIGHT AT THE MAKUHARI

日時:2019年4月20日 (土) 開場 15:00 / 開演 16:00
会場:千葉・幕張メッセ イベントホール
チケット料金(全席指定/税込):6500円
チケット:最速先着先行2/27(水)18時~ yahoo!チケット
問合わせ:ディスクガレージ 050-5533-0888(平日12:00〜19:00)

■出演バンド:
GOD SAVE THE QUEEN/GUEEN/QUEENESS/QUEER

■トークゲスト&MC
トーク:伊丹久夫/東郷かおる子/増田勇一 ほか
MC:石角隆行

=============================
主催:エイベックス・エンタテインメント
企画制作:エイベックス・エンタテインメント、六角堂
協力:MUSIC LIFE CLUB(シンコーミュージック・エンタテイメント)
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<出演バンド・プロフィール>

■GOD SAVE THE QUEEN
メンバー全員が1981年の初アルゼンチン公演に行った筋金入りのクイーン・ファン。南米を拠点に欧州やインド等、世界30カ国でライヴを行い、これまでに80万人超を動員。
2006年にはクイーン南米公演25周年を記念し、初めてクイーンがコンサートを行った同じ会場で当時の衣装、セットリストを完全再現したライヴを敢行。ブエノスアイレス市民を大いに沸かせた。
ローリング・ストーン誌が「史上最高のトリビュート・バンド!」と称え、フレディのパーソナル・アシスタントを長年勤めたピーター・”フィービー”・フリーストーンが「フレディが蘇り、とても感動した!」と絶賛した世界屈指のトリビュート・バンド。2017年に初来日を果たし、各地の公演をソールドアウトさせた程、国内でも圧倒的な支持を受け、今年で3年連続の来日となる。

■GUEEN(グイーン)
かねてより「ライヴでは再現不可能」と言われ続けて来たクイーンのレコード・ヴァージョンのサウンド。その不可能に挑み、ステージでの生演奏と完全再現を実現していることで有名。
来歴は古く、フレディ・マーキュリー存命中の1990年4月に結成され、同年7月にTBS『いかすバンド天国』に出演、審査員から大喝采を得る。以来年2回のペースで渋谷TSUTAYA O-Eastに於いてワンマン・コンサートを開催。Queenがフレディの死後設立したエイズ基金団体「マーキュリー・フェニックス・トラスト」への寄付も20年以上に渡り行い、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラーの二人から感謝状を贈られている。表向きはお笑いアマチュア・コピー・バンドながら、プロ集団の卓越した演奏能力とヴォーカルのフレディ波多江の圧倒的なエンターテイメント性が合致したステージは必見。感動と爆笑が混じり合う空間となっており、アルバム単位での再現など他の追随を許さないクオリティを見せる。あくまでもレコード・オリジナルに拘った演奏はQueenを細かく知っているほど驚愕するはず。ワンマン・コンサートでは専任の音響、照明、舞台スタッフと共に完成度の高いショーを開催し続けている。2013年には来日中のポール・マッカートニーのパーティに招待され演奏し、ポールをはじめとするメンバーらを大爆笑させ、なんとコンサート・パンフレットにまでその名が載ることとなった。2019年現在、ほぼすべてのオリジナル・アルバムを網羅しつつある現在進行形のトリビュート・バンドである

■QUEENESS (クイーンネス)
3回のロンドン・ツアーを成功させたトリビュート・バンド、Kweenのフレディ・エトウが2008年11月に結成。スタジオ・ヴァージョンで聴くクイーンは、美しいコーラスや荘厳なギター・オーケストラなどがトレードマークであったが、ライヴではスタジオ盤全く違ったアレンジで演奏し、よりストレートなロック・バンドとして観客を魅了した。リアルタイムで経験した世代には懐かしくライヴ・バンドとしての彼らを思い出してもらえるよう、そしてクイーンをCDで聞いたことしかない世代には、もっともっと「ライヴ・バンド」としての魅力を伝えたいと活動を続ける。

■QUEER(クイーア)
クイーンのメンバーそれぞれをこよなく愛するメンバーが集まり2011年に結成。
洋楽ロック・トリビュート・イベント、LEGEND OF ROCKを中心に積極的なライヴ活動を実施。これまでにSUMMER SONICや日比谷野外音楽堂での演奏に加え、クイーン関連のイベントにも出演。2012年にはロンドンやブライトンでライヴを行い、大成功を収める。




 

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