プロフェッサー・ロングヘアの伝説的なライヴ・アルバムが4月5日にリイシュー!

ニューオーリーンズ音楽のファンには絶対的存在、プロフェッサー・ロングヘアとポール・マッカートニーとを結ぶレコードが、リマスターされて再登場します。ポールのサイトで告知されました。
______________

〈以下メイカー・インフォメーション〉
    
Professor Longhair
Live On The Queen Mary


2019年4月5日発売
輸入盤のみ

 
・ポール&リンダ・マッカートニー夫妻の招待を受けて披露した1975年のパフォーマンスを収録。
・ジャケット写真の撮影はリンダ・マッカートニー
・CD、アナログ盤、限定仕様のデラックス・エディションにはヒュー・ローリーが序文を寄稿。
・ニュー・オーリンズのザ・ミュージック・シェッドで制作されたリマスター音源を使用。
・デラックス・エディションはUNIVERSAL MUSIC STORE/ディスクユニオン限定発売!

 
「ファッツ・ドミノ、ヒューイ・スミス、アレン・トゥーサン、ドクター・ジョンら、多くのニュー・オーリンズのピアノの名手たちを感化した巧みにして難解なまでに複雑なピアノ演奏……」 ―― ロバート・クリストガウ (Consumer Guide)

 
■商品情報
『Live On The Queen Mary』

・最新のリマスター音源を使用。
・180g重量盤LP、CD、デジタル・アルバムという3種のフォーマットで発売。
・それぞれには俳優/ミュージシャンのヒュー・ローリー(自らもニューオーリンズ・テイストのレコードをリリース)が序文を寄せている。
・さらに180g重量盤LP、「Tipitina」と「Mess Around」を併録した両A面シングル等々で構成された限定版も発売。

<収録内容>

◇CD / DIGITAL

• Tell Me Pretty Baby
• Mess Around
• Everyday I Have The Blues
• Tipitina
• I’m Movin’ On
• Mardi Gras In New Orleans
• Cry To Me
• Gone So Long
• Stagger Lee

▼購入はこちら

◇180gram VINYL LP

SIDE A
• Tell Me Pretty Baby
• Mess Around
• Everyday I Have The Blues
• Tipitina

SIDE B
• I’m Movin’ On
• Mardi Gras In New Orleans
• Cry To Me
• Gone So Long
• Stagger Lee

▼購入はこちら

◇180gram VINYL LP DELUXE + 7” SINGLE <UNIVERSAL MUSIC STORE / ディスクユニオン限定盤>

SIDE A
• Tell Me Pretty Baby
• Mess Around
• Everyday I Have The Blues
• Tipitina

SIDE B
• I’m Movin’ On
• Mardi Gras In New Orleans
• Cry To Me
• Gone So Long
• Stagger Lee

7″ SINGLE – SIDE A
• Tipitina

7″ SINGLE – SIDE B
• Mess Around

▼購入はこちら

 
<海外プレス・リリース>

ポール、リンダのマッカートニー夫妻とウイングスの面々は、グループのアルバム『Venus And Mars』のリリースを記念したパーティを開催。これに招かれたプロフェッサー・ロングヘアが、そのパーティで披露したライヴ・パフォーマンスの模様を収録したライヴ・アルバムが今回リイシューされる『Live on the Queen Mary』で、オリジナル・リリースは1978年。ハーヴェスト・レコードから発売された。

船上パーティが開催され、『Live on the Queen Mary』に纏められているライヴ音源がレコーディングされたのは、1975年3月24日のこと(なお、“船上パーティ”には違いなかったものの、このとき、会場になったクイーン・メリー号はカリフォルニアはロング・ビーチの港に停泊中だった)。ここでプロフェッサー・ロングヘアは「Stagger Lee」「Everyday I Have the Blues」「I’m Movin’ On」といったお馴染みのスタンダード・ナンバーに加え、陽気な「Mess Around」、自身のヒット曲「Mardi Gras in New Orleans」などを取り上げている。「Tipitina」も、このアルバムのハイライトの一つに数えられるトラックで、ヒュー・ローリーはこれを以下のような言葉で称賛している。「ここで聴ける『Tipitina』のライヴ・ヴァージョンの魅力的なことといったら……もしもこの1曲しか収録されていなかったとしても、このレコードはそれだけで値段など付けられない宝物になり得る」

ニュー・オーリンズを代表するブルース・シンガー兼ピアニストとして知られるプロフェッサー・ロングヘアことヘンリー・ローランド・“ロイ”・バード(1918年12月19日生まれ。1980年1月30日没)は、リズム&ブルースの最盛期に活躍。やがてその活動は停滞を強いられるも、トラッド・ジャズ再発見の気運に押され、一線に返り咲き、同じころ始まった“New Orleans Jazz and Heritage Festival”等にも出演。多忙なキャリアを歩んだ。ルンバ、マンボ、カリプソの要素を取り入れたブルース・ピアニスト、プロフェッサー・ロングヘアの影響力は絶大で、ファッツ・ドミノ、アレン・トゥーサン、ドクター・ジョンら、ニュー・オーリンズの伝説的なミュージシャンがその音楽の虜になり、感化された。


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