ゲイ・シーンをカットした映画『ボヘミアン・ラプソディ』が中国で上映

ザ・ハリウッド・リポーターによると、映画『ボヘミアン・ラプソディ』がようやく中国で上映されることになりそうですが、中国にはLGBTQに対して厳格なポリシーがあり、ラミ・マレック演じるフレディ・マーキュリーが、他の男性に何度かキスをするシーンや、ドラッグを使うシーンが少なくとも1分間あまり編集されるといいます。

中国は、歴史的にもゲイをテーマにした内容に抑圧的で、アカデミー賞を受賞した2005年公開の映画『ブロークバック・マウンテン』も、ゲイ同士の恋愛を扱った内容であるために上映が禁止され、テレビやストリーミング・サービスでも、ゲイのイメージは日常的に削除されています。

噂によると、検閲版『ボヘミアン・ラプソディ』は、3月頃に中国で公開されるようですが、上映される映画館も限定される模様です。

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