ブラッドのヴォーカル、ショーン・スミスが53歳で死去

オルタナティヴ・ロック・バンド、ブラッド（Brad）のヴォーカル／キーボーディストを務めたシンガー／ソングライターのショーン・スミスが、4月5日に糖尿病の合併症により53歳で亡くなりました。

ワシントン州スポケーン生まれのショーン・スミスは、22歳の時にシアトルに移住し、ブラッドの他、サッチェル（Satchel）やピジョンヘッド（Pigeonhed）といったバンドで活動。

1992年に彼が、ストーン・ゴッサード（パール・ジャム）、リーガン・ヘイガー（マザー・ラヴ・ボーン）と結成したブラッドは、1993年にデビュー・アルバム『Shame』を発表し、2012年には5作目の最新アルバム『United We Stand』をリリースしています。

ショーンの訃報を受け、何人かのミュージシャンがSNSに追悼メッセージを投稿しており、アリス・イン・チェインズのベーシスト、マイク・アイネズは、「神様が、シアトルで最も素晴らしい声の持ち主で友人のショーン・スミスを足早に連れて行ってしまった。ブラザーよ、安らかに」と綴っています。

ご冥福をお祈りします。