ロジャー・ウォーターズがニック・メイスンのステージにゲスト出演

4月18日の夜、ニューヨークのビーコン・シアターでニック・メイスン率いるソーサーフル・オブ・シークレッツ（Nick Mason’s Saucerful of Secrets）のコンサートが行われ（11月1日MLCニュース参照）、ロジャー・ウォーターズがサプライズで登場しました。

ゲストとして参加したウォーターズは、ピンク・フロイドが1968年に発表したセカンド・アルバム『神秘（A Saucerful Of Secrets）』の収録曲「太陽賛歌（Set the Controls for the Heart of the Sun）」でヴォーカルを担当し、メイスンとウォーターズは2011年以来8年ぶりに共演を果たしました。

ウォーターズは、バンドのメンバーとハグした後にステージを去りましたが、アンコールが終ると再度ステージに登場し、バンドと共に観客に頭を下げたといいます。

バンドのギタリストでシンガーのゲイリー・ケンプ（元スパンダー・バレエ）が、ウォーターズと写した写真をツイッターに掲載し、ファンが撮影したウォーターズのパフォーマンス映像が公開されています。

ソーサーフル・オブ・シークレッツは、4月22日にワシントンで北米ツアーを終了し、4月29日から5月4日にかけて、ロンドンのラウンドハウスを含むUKでの５公演が予定されています（9月26日MLCニュース参照）。