デヴィッド・クロスビーの新しいドキュメンタリー『David Crosby: Remember My Name』、トレーラー映像が公開

今年1月にサンダンス映画祭で初上映されたドキュメンタリー映画『David Crosby: Remember My Name』（1月24日MLCニュース参照）のトレーラー映像が公開されています。

この映画は7月19日に劇場公開される予定ですが、北米、中東、スカンジナビア、インド、南米、ベネルクス、トルコ、オーストラリア、ニュージーランド、アジア、ラテン・アメリカ限定となっています。

今年1月、映画のプロモーションで〈IndieWire〉のインタヴューを受けたデヴィッド・クロスビー（77歳）は、次のように語っています。

「僕としては、グラハム・ナッシュ、スティーヴン・スティルス、ニール・ヤングの3人も、この映画を気に入ってくれると思うよ。ごまかしのない映画だからね。彼らは僕が映画で語った全てを知っているし、僕の欠点も知っている。40年も一緒にいたんだから。

彼らはいい気分がしないだろうから、僕が最後に作った4枚のアルバムは聴いてないと思うけど、彼らが気にかけていたのなら嬉しいよ。僕が聴かせたかったのは、同僚なんだから。僕が作っていた音楽を聴いて、彼らが良い曲だって思ったのなら最高さ。彼らも良い音楽を作るからね。

僕は映画の中で彼らを罵って自分を貶めることはしなかったから、あの映画を観たら彼らは本当に嬉しいと思うよ。僕らは誰かを貶めたこともなければ、誰かを追い求めたこともなかった。対象になる人たちはいたけど、それでも僕らはそうしなかった。僕はそれを誇りに思っているんだ」