ブーツィー・コリンズ70年代初期のバンド、〈ハウス・ゲスツ〉のアルバムがリリース

〈ハウス・ゲスツ〉は、パーラメント／ファンカデリックのベーシスト、ブーツィー・コリンズと兄でギタリストのフェルプス・‟キャットフィッシュ”・コリンズが、ジェームス・ブラウンのバンドを脱退した後、1971年に結成したファンク・バンドですが、当時は2枚のシングルしか発表していませんでした。今回、当時レコーディングした9曲を収録したアルバム『My Mind Set Me Free: The House Guests Meet the Complete Strangers & Bootsy, Phelps & Gary』が、50年の年月を経て8月23日にリリースされることになりました。

ジェームス・ブラウン調のリズムにファンキーなホーン・セクションとブーツィー特有の弾むベース・ラインを特徴とし、コリンズ兄弟の他、シンガーのルーファス・アレン、ドラマーのフランキー・‟キャッシュ”・ワディ、トランぺッターのクレイトン・‟チキン”・ガンネルズ、サックス奏者のロバート・‟チョッパー”・マッカローが参加しています。

また、ブーツィラ（Bootzilla）レコーズのアーカイヴ・シリーズとして、ブーツィー・コリンズのファーストEP『Nothin’ But-U』も6月28日に発売予定となっており、ブーツィーがラバー・バンド（Rubber Band）とレコーディングした収録曲「Bootsy Play-Cation」のミュージック・ビデオが公開されています。

House Guests
My Mind Set Me Free

1. My Mind Set Me Free
2. What So Never the Dance
3. Fun in Your Thang Pt. 1
4. Fun in Your Thang Pt. 2
5. House Guest Girls
6. Be Right Back
7. Say Something Good
8. Together
9. Love and Understanding