エース・フレーリーが10月に2作目のカヴァー・アルバム『Origins Vol.2』を発売

元KISSのギタリスト、エース・フレーリー（68歳）が、2016年に発表した初のカヴァー・アルバム『Origins Vol.1』に続く『Origins Vol.2』を今年の10月にリリースします。

現在ミキシング中の『Origin Vol.2』では、元ランナウェイズのリタ・フォードが「Jumping Jack Flash」で、チープ・トリックのロビン・ザンダーがハンブル・パイの「30 Days In The Hole」でヴォーカルを担当しています。

前作にはツェッペリンのカヴァー「Bring It On Home」が収録されていますが、フレーリーは、今回のアルバムでもツェッペリンの「Good Times Bad Times」をカヴァーしています。

〈The Weekender〉とのインタヴューで、フレーリーは次のように語っています。

「今回のアルバムは期待以上の出来だね。リタ・フォードに “Jumping Jack Flash” を歌ってもらったけど、彼女は最高さ。俺の自宅で2日間ヴォーカルをコーチしたら、見事に歌ってくれたからね。

それと、ハンブル・パイの曲をやりたくて仕方なかったんだけど、俺がスティーヴ・マリオットみたいに歌うのはムリだから、ロビン・ザンダーにお願いしたんだ。ロビンと数年前にファン・イベントで会った時、俺の次のレコードで歌いたいって言われたから、俺から電話したのさ。彼も見事に歌ってくれたよ。まるで若かりし頃のマリオットみたいにね」

なお、2016年の4月に発売された『Origins Vol.1』は、〈ビルボード200〉チャートで23位を記録し、最初の1週間でアルバム相当ユニット16,000を売り上げました。

『Origins Vol.1』には、KISSのポール・スタンレー、ガンズのスラッシュ、ロブ・ゾンビのジョン５、パール・ジャムのマイク・マクレディなど、豪華ゲストが参加しています。