ケヴィン・エアーズの新刊『Shooting At The Moon』、11月に出版

2013年に68歳で他界したカンタベリー・ロックのレジェンド、ケヴィン・エアーズの新刊『Shooting At The Moon : The Collected Lyrics Of Kevin Ayers』が、11月29日にフェイバー・ミュージック(Faber Music)から発売されます。本のタイトルは、エアーズが1970年に発表したソロ・アルバムのタイトルに因んだもの。
 
本書には、エアーズの歌詞やノートのページ、本書限定の写真や風変りなレシピなどが掲載されているということです。
 
自身もアーティストとして活動する娘のギャレンが〈Prog〉に語ったところによると、本書の編集とキュレーションにより、これまで彼女が理解していなかった父の身の上話に関する多くの未解決だった謎がクリアになったとのこと。
 
エアーズは、カンタベリー・ロックの基礎となった英ロック・バンド、ワイルド・フラワーズ(The Wilde Flowers)をロバート・ワイアットらと1964年に結成。その後、1966年にソフト・マシーンを結成し、サイケデリック・シーンで注目を浴び、ジミ・ヘンドリックスの前座として2度のアメリカ公演を行なっています。

1969年にアルバム『Joy Of A Toy』でソロ・デビューして以来、2007年の『The Unfairground』に至るまで15作のソロ・アルバムを発表しましたが、2013年に他界。独特の世界観で今も多くのファンに支持され、亡くなった今でも愛され続けています。

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