ブラック・クロウズがSNSで来年の再結成を示唆？

1989年にクリス・ロビンソンとリッチ・ロビンソン兄弟を中心に結成されたブラック・クロウズは、兄弟間の確執などにより2015年に2度目の解散をしていますが、バンドのデビュー・アルバム『Shake Your Money Maker』が2020年に30周年を迎えることなどから、彼らのリユニオンが噂されるようになり、その噂が日ごとに現実味を増してきています。
 
10月28日、2013年以来機能していなかったバンドのSNSアカウントが更新され、昔の米TVアニメ『ヘッケルとジャッケル』に似た二羽のカラスをイメージしたバンドの新しいロゴがアップロードされました。

バンドのフェイスブックやインスタグラム、ツイッター、公式ウェブサイトには、このロゴ以外には何の情報も掲載されていませんが、ビッグ・ニュースの前兆であることは間違いなさそうです。
 
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、バンドに詳しい情報筋の誰もが再結成を明確に認めてないものの、完全に否定する人物もいないとのこと。
 
バンドの創設メンバーでドラマーのスティーヴ・ゴーマンによると、ロビンソン兄弟のリユニオンは業界の同僚から聞いたが、彼自身はまだ参加を打診されてないとのことで、彼らは新たなメンバーを入れて再結成するのではないかと語っています。
 
またバンドのマネージャーを25年間務めたピート・アンジェラスは、ロビンソン兄弟が2020年のツアーのために Live Nation と契約したことを知っていると語っているものの、その情報を誰から得たのかについては明言を避けており、この件に詳しい別の人物は、ツアーについては認めていませんが、「何かが進行中かもしれない」と語っています。