ブラック・クロウズ、1994年『Amorica』スーパー・デラックス・エディション11月発売

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ブラック・クロウズが1994年にリリースしたアルバム『アモリカ』の3CDスーパー・デラックス・エディションと1CDが11月4日リリースされることが決定した。（輸入盤のみ5LPデラックス・ボックスや各種LPも発売）

クリス・ロビンソンとリッチ・ロビンソンがアーカイブを再訪し、1992-1994年の未発表音源14曲を発掘。スーパー・デラックス・エディションにはオリジナル・アルバムの最新リマスターに加えて、失われたアルバム『Tall』からの9曲に新ミックスを施した『Tallest』、1992年10月録音の未発表音源7曲をフィーチャーしたマリー・ラヴォー・セッションズが収録される。

オリジナル・アルバム『アモリカ』は、クリス・アセンスによりオリジナル1/4インチ・プロダクション・マスターテープからリマスターされ、3曲のB面曲——タジ・マハールのカバー「シボレー」、新ミックスの「ソング・オブ・ザ・フレッシュ」、「サンデー・ナイト・バターミルク・ワルツ」（インストゥルメンタル）が追加収録される。

スーパー・デラックス・エディションには、『Tall』セッションから新たにミックスされた9曲を収録したスタジオ・アルバム『Tallest』が収録。『Tall』は、『アモリカ』の前に録音された伝説的な未発表アルバムで、今回ジョージ・ドラクリアスが、オリジナルのマルチトラックから新たにミックス。3曲の未発表録音「ビター、ビター・ユー」、「タイトル・ソング」、そして「パリス・ソング」（『アモリカ』収録曲「カースド・ダイアモンド」のアーリー・インストゥルメンタル・ヴァージョン）を収録される。

またスーパー・デラックス・エディションには、1992年10月に録音された7曲の未発表スタジオ録音曲を含むマリー・ラヴュー・セッションズも収録。このセッションは、ハイ・ハイ・ザ・ムーン・ツアーの休演日に、ルイジアナ州ニューオーリンズのキングスウェイ・スタジオで録音され、クリスとリッチがサウンドチェックで練った7曲を録音したもの。加えて、1994年10月25日に英国ロンドンのAIRスタジオで、アルバム『アモリカ』を初公開するために世界中に生放送されたラジオ番組のために録音された4曲のライブ音源も収録される。

リリースに先駆け、未発表曲「ビター、ビター・ユー」が配信中。