ジェイムス・テイラー、2020年初頭にオーディオ・メモアールをリリース

1973年、初来日時のステージより。pic : Koh Hasebe / ML Images / Shinko Music
1973年、初来日時の記者会見より。pic : Koh Hasebe / ML Images / Shinko Music
ジェイムス・テイラー(71歳)が来年初頭、自身の声でライフ・ストーリーを語るオーディオ・メモアール『Break Shot』をリリースします。
 
このオーディオ・メモアールでは、5人兄弟のテイラーがノースカロライナ州チャペルヒルで過ごした幼少期から、1965年にマサチューセッツの精神病院に入院した時の話や、ビートルズのレーベル “アップル” からリリースしたデビュー・アルバム『James Taylor』、1970年のアルバム『Sweet Baby James』などについて語られる予定です。
 
マサチューセッツ州西部にあるテイラーのホーム・スタジオ “TheBarn” で録音され、テイラーへのインタヴューは、ベテラン音楽ジャーナリストで元MTVの幹部だったビル・フラナガン(Bill Flanagan)が行なうとのこと。
 
テイラーは次のように語っています。

「ビル・フラナガンのことは知っているし、彼の文章は非常に高く評価してるんだ。だから、彼が僕の思考をまとめて、自叙伝を編集してくれるなんて嬉しいし安心したよ。昔のことに関しては、あんまり記憶がないけど、思い出す時は『あれって前にも話したっけ?』って訊くことにしてるんだ」

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