ソニック・ブーム、30年ぶりの新作『オール・シングス・ビーイング・イコール』6/5発売、新曲のビデオも公開！

Sonic Boom - "Things Like This (A Little Bit Deeper)" (Official Music Video)

スペースメン3〜スペクトラム他で活動してきたピーター・ケンバー、またの名をソニック・ブーム──この名義でのアルバムは1990年以来、30年ぶりとなるニュー・アルバムの発売です。

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〈以下メイカー・インフォメーションより〉

ソニック・ブーム、6/5発売のニュー・アルバム『All Things Being Equal（オール・シングス・ビーイング・イコール）』より「Things Like This (A Little Bit Deeper)」のビデオを公開。

1990年に『Spectrum』をリリースして以来、約30年ぶりの新作を発表したピーター・ケンバー（Peter Kember）によるソロ・プロジェクト、ソニック・ブーム（Sonic Boom）。スペースメン3（Spacemen 3）、スペクトラム（Spectrum）、E.A.Rでの活動、またプロデューサーとしても、MGMT、パンダ・ベア（Panda Bear）、ビーチ・ハウス（Beach House）等多くの作品を手掛け、その集大成ともなる作品だ。「自分が携わった全ての作品、アーティストから多くの事を学んだ。そしてそれらをこのアルバムに集約した」と語り、その活動の中で関わってきた全てのアーティストがクレジットされている程だ。「音楽に対する思考や聴き方は皆多種多様である」と語るソニック・ブームはまた新しい音楽の聴き方を『All Things Being Equal』で提供する。

【Sonic Boom / ソニック・ブーム】

その後のシーンに多大な影響を与えた伝説的サイケデリック・ロック・バンド、スペースメン3の創設メンバー、ピーター・ケンバー。1990年、ファースト・ソロ・アルバム『Spectrum』をソニック・ブーム名義でリリース。その後スペースメン3は解体しピーター・ケンバー以外のメンバーでスピリチュアライズド（Spritualized）を結成。一人残されたピーターはその後アルバムの名前と同じバンド、スペクトラムを結成し2008年まで活動した。それと並行し活動したE.A.Rでは、マイ・ブラディ・ヴァレンタイン（My Bloody Valentine）のケヴィン・シールズ（Kevin Shields）や電子音楽、実験音楽の先駆者デリア・ダービーシャー（Delia Derbyshire）も参加し、2005年まで活動した。またプロデューサーとしても活躍し、MGMTの『Conguratulations』、パンダ・ベアの『Panda Bear Meets the Grim Reaper』、ビーチ・ハウスの『７』に参加した。

■More info

ソニック・ブーム『オール・シングス・ビーイング・イコール』
SONIC BOOM / ALL THINGS BEING EQUAL
ビッグ・ナッシング／ウルトラ・ヴァイブ
OTCD-6804／￥2,400+税
世界同時発売、日本盤ボーナス・トラック収録、解説付

収録曲目
1. Just Imagine
2. Just a Little Piece Of Me
3. Things Like This (A Little Bit Deeper)
4. Spinning Coins and Wishing on Clovers
5. My Echo, My Shadow and Me
6. On a Summer’s Day
7. The Way That You Live
8. Tawkin Tekno
9. I Can See Light Bend
10. I Feel a Change Coming On
11. Tick Tock*
12. Almost Nothing Is Nearly Enough*
*日本盤ボーナス・トラック