ブルース・スプリングスティーン、ドロップキック・マーフィーズの無観客スタジアム公演にリモートでゲスト出演
Dropkick Murphys LIVE at Fenway Park with guest performer Bruce Springsteen!
ボストンを拠点とするパンク・ロック・バンドのドロップキック・マーフィーズが、5月29日にボストンのフェンウェイパーク球場で無観客コンサート「Streaming Outta Fenway」を開催し、ブルース・スプリングスティーンが自宅のスタジオからゲスト出演しました。
グラウンドに登場したバンドは、お互いに距離を置いてパフォーマンスを披露、この公演の模様は、数台のカメラとドローンを使って撮影され、映像が公開されています。
バンドは、クラッシュのトリビュート曲「Mick Jones Nicked My Pudding」や「Amazing Grace」「Shipping Out to Boston」など20年以上に及ぶキャリアから28曲を披露し、公演の終盤でスプリングスティーンがダイアモンド・ヴィジョン・スクリーンに登場しました。
シンガーのケン・ケイシーに「ロックンロールのヘヴィ級王者」と紹介されたスプリングスティーンは、バンドと2013年のチャリティEPで歌った「Rose Tattoo」のほか、スプリングスティーンがいつもライヴの締めに演奏している「American Land」を共演しています。
この公演は、三つのチャリティ団体「Boston Resiliency Fund」「Habitat for Humanity Greater Boston」「Feeding America」を支援するために開催され、ニュースサイト「Consequence of Sound」によると、この公演で10万ドル以上の資金が集まったそうです。

この記事へのコメントはまだありません