故クリス・コーネルの記念像、白い塗料で汚損の被害
2018年からシアトルの博物館「Museum Of Pop Culture」の前に設置されている故クリス・コーネル(サウンドガーデン)の記念像が、先週の木曜日に白い塗料で汚損されていたことが分かりました。
博物館側は、「シアトルと世界中から愛されたアーティストの記念像が標的になり、非常に心が痛みます。関係当局に通報し、該当エリアに非常線を張りましたので、今後は専門家が修復作業にあたります」と声明を発表。
またクリスの妻ヴィッキーは、インスタグラムに次の声明を投稿しました。
「クリスの記念像が汚されていることを知り、私と子供たちは胸が張り裂けそうです。あの像は単なる芸術作品ではなく、クリスと彼の音楽遺産、彼が支持したすべてに対するトリビュートであり、シアトルのみならず、世界中から愛されたクリスを象徴しているのです」
またヴィッキーは、この汚損行為が、全米各地で勃発している暴動や抗議行動とは無関係だとしながらも、情緒不安定な人間による脅しのようなものだと綴り、塗料の除去作業を申し出てくれたファンに感謝の気持ちを述べています。
除幕式の模様を収めたビデオを掲載した公式インスタグラム
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