AC/DC、11月13日発売のニュー・アルバム『PWR/UP』から「Shot In The Dark」公開

AC/DC - Shot In The Dark (Official Audio)

 
AC/DC待望のニュー・アルバム『PWR/UP』が、11月13日に世界同時発売されることになりました。アルバムに先駆け、6年ぶりのファースト・シングル「Shot In The Dark」が本日公開されています。

ヴォーカルのブライアン・ジョンソンは、ラジオ局「Rock 100.5 Atlanta」との最新インタヴューで、次のように語っています。

「(ニュー・アルバムがリリースされるなんて)こんなことが起こるとは、誰も思ってなかっただろうね。2018年頃だったか、レコード会社がアンガスに連絡してきて、『アルバムを作る気はあるか?』って言ってきたんだ。アンガスは、『他の連中に訊いてみるよ』と言って、俺とクリフとフィルに連絡してきたんだけど、スティーヴもそこにいて、俺たち全員が『イエス』と即答したんだ。『そりゃ最高だ!』ってね。で、俺たちは8月頃にヴァンクーヴァーへ出向き、スタジオに入った途端、そこには電流が走り、38年以上にわたって築き上げた絆が蘇ったんだ。ギターのプラグを差し込み、機材の電源を入れ、彼らは演奏を始めた。そういうことさ。あれは素晴らしい時間だったよ」

「アンガスとマルコムは、生涯を通じていつも一緒にリフを作っていたから、大量のリフがあったんだ。基本的にアンガスがその全てを検討して、良いリフだけを選んで持ってきた。だから、マルコムの魂がアルバムに存在しているのは紛れもない事実だよ」

またアンガス・ヤングは「Ultimate Classic Rock」との最新インタヴューで次のように語っています。

「アルバムは、最初の曲からまさにAC/DCって感じだよ。それが俺たちのいつものやり方だけどね。(ブルースのレジェンド、ロバート・ジョンソンを彷彿とさせるって言うけど)ロバート・ジョンソンの方が俺より上手いと思うよ(笑)」

「 “Shot In The Dark” は大昔に書いた曲だし、アルバムの収録曲は全て俺とマルコムが書いたんだ。あの頃書いた曲の大半は、当時のAC/DCにとって良いアイディアだって分かってたけど、アルバムに収録しようとしたことは一度もなかった。アルバムの収録曲はマルコムが演奏している訳じゃないし、マルコムのパートはスティーヴィーが演奏しているよ」
商品情報
AC/DC
『パワーアップ』

【Amazon.co.jp限定】
CD(2020/11/13)¥2,750

1. Realize
2. Rejection
3. Shot in the Dark
4. Through the Mists of Time
5. Kick You When You’re Down
6. Witch’s Spell
7. Demon Fire
8. Wild Reputation
9. No Man’s Land
10. Systems Down
11. Money Shot
12. Code Red

商品情報
AC/DC 
『バック・イン・ブラック』

CD(2008/10/22)¥2,151

商品情報
AC/DC
『For Those About to Rock』

CD(2004/1/14)輸入盤
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