クリス・コーネルの最後のスタジオ・アルバム、日本盤CDのリリースが決定
12月11日のMLCニュースでもお伝えした、クリス・コーネル生前最後のカヴァー・アルバム『No One Sings Like You Anymore』(2016年録音)が国内盤でも発売されることが決定しました。
〈以下メイカー・インフォメーションより〉
昨年12月に配信先行リリースされた、故クリス・コーネルのアルバム『ノー・ワン・シングス・ライク・ユー・エニモア』の日本盤CDが、3月19日にリリースされることが発表となった。
『ノー・ワン・シングス・ライク・ユー・エニモア』は2016年に録音されたクリス・コーネル最後のスタジオ・アルバムであり、彼が大きな影響を受けた10曲のカヴァー・ヴァージョンが収録されている。クリス・コーネル本人が選曲し曲順を決定した。演奏はクリス・コーネルとブレンダン・オブライエンがすべて行ない、オブライエンはプロデュースとミックスも担当した。
アルバムには、昨年7月20日クリスの誕生日にリリースされ初の全米メインストリーム・ロック・ソングス・チャート1位を獲得した、ガンズ・アンド・ローゼズ「ペイシェンス」のカヴァーの他、ジャニス・ジョプリンで有名な「愛は生きているうちに」、プリンス作の「愛の哀しみ」、ニルソン「ジャンプ・イントゥ・ザ・ファイアー」、エレクトリック・ライト・オーケストラ「ショウダウン」、ロレイン・エリスン「ステイ・ウィズ・ミー」などのカヴァーを収録。
演奏や歌唱の力強さはその大半が、ジョン・レノン「ウォッチング・ザ・ホイールズ」の場合のように、クリスが歌詞に共感するところから生まれている。クリスの妻ヴィッキー・コーネルは、ジョン・レノンが家族を第一に考えようと決め、生き方をガラリと変えようとする曲を、クリスは自分のことように感じたのだろうと話している。
この曲はリリック・ビデオがYouTubeで公開されている(12月23日MLCニュース参照)。
演奏や歌唱の力強さはその大半が、ジョン・レノン「ウォッチング・ザ・ホイールズ」の場合のように、クリスが歌詞に共感するところから生まれている。クリスの妻ヴィッキー・コーネルは、ジョン・レノンが家族を第一に考えようと決め、生き方をガラリと変えようとする曲を、クリスは自分のことように感じたのだろうと話している。
この曲はリリック・ビデオがYouTubeで公開されている(12月23日MLCニュース参照)。
1. Get It While You Can(ジャニス・ジョプリンで有名)
2. Jump Into The Fire(ニルソン)
3. Sad Sad City(ゴーストランド・オブザーヴァトリー)
4. Patience(ガンズ・アンド・ローゼズ)
5. Nothing Compares 2 U(シネイド・オコナー[プリンス作])
6. Watching The Wheels(ジョン・レノン)
7. You Don't Know Nothing About Love(カール・ホール)
8. Showdown(エレクトリック・ライト・オーケストラ)
9. To Be Treated Rite(テリー・リード)
10. Stay With Me Baby(ロレイン・エリスン)
※カッコ内は各曲のオリジナル・アーティスト。
■商品情報
クリス・コーネル『ノー・ワン・シングス・ライク・ユー・エニモア』
Chris Cornell / No One Sings Like You Anymore
2020年12月11日デジタル配信
2021年3月19日CD、LPリリース
UICY-15970 / ¥2,500+税 / 日本盤のみSHM-CD仕様
■ミュージック・ビデオ
「Patience」(12月11日MLCニュース参照)
「Watching The Wheels」(12月23日MLCニュース参照)
■リンク
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