昨年デビューしたサスペクト208（SUSPECT208）は、故スコット・ウェイランド（ストーン・テンプル・パイロッツの元シンガー）の息子ノア・ウェイランド（20歳）がヴォーカリストを務め、スラッシュの息子でドラマーのロンドン・ハドソン（18歳）、メタリカのロバート・トゥルージロの息子でベーシストのタイ・トゥルージロ（16歳）、ギタリストのニコ・ツァンガリスが参加していましたが、先月フロントマンのノア・ウェイランドが薬物使用を理由にバンドから解雇され、元ブループリントのヴォーカリスト、コーディ・ヒューストン（下インスタグラム画像）が後任として加入しました。

バンドは、新たなラインナップでレコーディングした新曲「Nicotine」を公開しています。

ギタリストのニコ・ツァンガリスは、「Wall Of Sound」との最新インタヴューで、コーディについて次のように語っています。

「コーディが送ってきた最初のサンプル・パフォーマンスを聴いて、俺たちは彼の声に惚れ込んだ。彼がロサンゼルスに来てから、実は超勤勉で才能があり、素晴らしい人物だとわかった。音楽的に俺たちは別のレベルで繋がり、初日から曲が水のように流れ出した。俺たちが取り組んでいることをファンの皆さんに披露することにワクワクしている。

“Nicotine” を（現ラインナップでの）最初のシングルに選んだのは、非常にエネルギッシュで粗削りなロックンロールで、俺たちが同じ部屋にいる時のエネルギーを表現しているから。それがどんな感じか、皆さんにも知ってほしかったんだ」

なお、昨年11月にリリースされたデビュー・シングル「Long Awaited」と、12月に公開されたセカンド・シングル「All Black」のミュージック・ビデオは、それぞれ11月17日と12月10日のMLCニュースをご参照ください。