アイアン・メイデン、6年ぶりの新スタジオ・アルバム『Senjutsu』9月発売

このアルバムは、パリのギヨーム・テル・スタジオでレコーディングされ、長年バンドのプロデューサーを務めるケヴィン・シャーリーとベーシストのスティーヴ・ハリスが共同でプロデュースを担当。アルバムのタイトルは日本語の “戦術” に因んだもので、スティーヴ・ハリスのアイディアを基に、マーク・ウィルキンソンがサムライをテーマにしたカヴァー・アートを手掛けました。

スティーヴ・ハリスは、次のようにコメントしています。
「ギヨーム・テル・スタジオを選んだのは、リラックスした雰囲気があるから。かつて映画館だった建物は天井が高くて音響効果が素晴らしく、俺たちのニーズにピッタリだった。このアルバムは、『The Book Of Souls』（2015年）の時と同じように、作曲してリハーサルして、全てが頭の中で新鮮なうちにレコーディングしたんだ。中にはかなり複雑な曲がいくつかあって、思い通りのサウンドにするのは容易じゃなかった。そのプロセスは時に能力が試される難題だったけど、ケヴィンはバンドの本質を捉えるのが得意だし、努力する価値はあったと思う。俺はこの結果をとても誇りに思ってる。早くファンに聴いてほしいね」

アルバムには、ファースト・シングル「The Writing On The Wall」を含めた10曲が約82分にわたり収録されており、２CD／3LPのほか、CD＋Blu-ray＋メモラビリアをフィーチャーしたスーパー・デラックス・ボックスセットや、デジタル・アルバムでも発売されます。