ティアーズ・フォー・フィアーズ、17年ぶりの新曲「The Tipping Point」MV公開

オーザバルが共作したタイトル曲「The Tipping Point」は、彼の愛する人が長年の病気で亡くなった時の悲しみを謳っているそうです。

2004年の『Everybody Loves a Happy Ending』以来となる新アルバムは、本来2017年にリリースされる予定でしたが、当初二人は、現代のヒットソング・ライターらとコラボしたものの、最終的に当時のマネジメントと方向性に関して意見が合わず、新たなマネジメントのサポートを得て、再びアルバムに取り組んだために時間がかかりました。

オーザバルは、「このアルバムで全てが正しい方向に進む前は、全てがうまく行かなかった。何年もかかったけど、僕らが一緒に考えると何かが起こる。僕らには、“押し” と “引き” のようなバランスがあり、それが本当に上手く作用した」と語っており、結果的にはマネジメントを変え、長年のコラボレーターであるチャールトン・ぺタスや、プロデューサー/ソングライターのサシャ・スカーベックとフロリアン・ロイターが制作に参加しました。

なお、10曲入りのスタンダード・ヴァージョンがCD／ブラック・ヴァイナルで発売されるほか、ボーナス3曲を追加したデラックスCDでも発売されます。