ロン・カーターが秋の外国人叙勲で旭日小綬章を受章。勲章の画像とともにSNSで喜びと感謝のコメントを発表

11月3日、内閣府より秋の叙勲が発表され、ジャズ・ベーシストのロン・カーターが「外国人叙勲　旭日小綬章」を受章しました。音楽を通じた日本・アメリカ合衆国の友好親善に寄与したことが評価されての受章。それを受け、ロン・カーターは昨日、公式のフェイスブック・ページで勲章の画像とともに喜びと感謝のコメントを発表しました。

「先週、日本政府からジャズ・ミュージシャン、音楽教育者としての仕事を評価され、旭日小綬章（The Order of the Rising Sun, Gold Rays with Rosette）を頂戴し、大変恐縮しています。何年にもわたって日米間を旅する中で、私は日本で多くの人々と出会い、友情を育み、日本の文化や伝統について学びました。それは私の宝物です。 私の大好きな日本と、そして母国アメリカとの関係は最も強固なものであり続けてもらいたいと思います。また、私のジャズ・パフォーマンスと教育を通じ、私たちの間の関係を深める／さらに先へ進めていくのに貢献していきたいと思います」

弊社では7月にこのロン・カーターの評伝『「最高の音」を探して　ロン・カーターのジャズと人生』を発売。今回評価された彼の業績・仕事ぶりはもちろんのこと、実直で謙虚な人柄まで、彼の人生をリアルに描き出しています。一部店舗ではサイン本も発売しておりますので、これを機にお買い求めください。