フー・ファイターズ主演のホラー・コメディ映画『Studio 666』、来年2月に全米公開

デイヴ・グロールは昨年3月、最新アルバム『Medicine at Midnight』（2021年）のレコーディングで借りた家に幽霊が出ると語っていましたが、この映画は、デイヴ・グロールの実話（？）に基づき、ジェフ・ビューラーとレベッカ・ヒューズが脚本を担当。
バンドがアルバム制作のために入居したロサンゼルスのエンシーノにある豪邸では、アルバムの完成とバンドの命を脅かす超常現象が起こり、バンドがその超自然的な力と格闘するというストーリーで、2年間秘密裏に制作していた映画の撮影も、実際に住んでいた豪邸で行なわれました。

グロールは、この映画について次のように語っています。
「俺たちは数十年にわたり、バカげたミュージック・ビデオや数々の音楽ドキュメンタリーの経験を積んできたが、ついに長編ホラー・コメディ映画という次のレベルに進む時が来た。フー・ファイターズの大半の作品同様、この映画は突飛なアイディアで始まり、想像以上に大きなものへと発展した。俺たちは、大好きなロックロール映画にあったクラシック・マジックを再現したかったが、ひねりを効かせた笑えるホラー映画になった。笑い、叫び、ポップコーンにヘッドバンギングする心構えをしといてくれ」

なお、映画にはバンド・メンバー6人全員が本人役で出演したほか、ホイットニー・カミングス、レスリー・グロスマン、ウィル・フォルテ、ジェナ・オルテガ、ジェフ・ガーリンも出演しています。