エルヴィス・コステロ＆ジ・インポスターズのニュー・アルバム、日本盤リリースが決定、ボーナス・トラック収録

〈以下メイカー・インフォメーションより〉

エルヴィス・コステロ＆ジ・インポスターズのニュー・アルバム、日本盤リリースが決定、ボーナス・トラック収録。

エルヴィス・コステロが2022年1月14日にリリースするニュー・アルバム『ザ・ボーイ・ネームド・イフ』の日本盤リリースが決定した。日本盤にはボーナス・トラックが収録される。

このアルバムは、第62回グラミー賞「最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム」受賞作『ルック・ナウ』（2018）以来約3年ぶりの「エルヴィス・コステロ＆ジ・インポスターズ」名義のアルバムとなる。

2020年3月英ロンドンのハマースミス・アポロ公演を成功に収めたのち、英国ツアーの中止を余儀なくされていたエルヴィス・コステロは、その後アルバム『ヘイ・クロックフェイス』（2020：2020年9月11日MLCニュース）、イギー・ポップとイザベル・アジャーニのヴォーカルをフィーチャーしたフランス語のEP「La Face de Pendule à Coucou」（2021：1月18日MLCニュース）、1978年のアルバム『ディス・イヤーズ・モデル』とスペイン語ヴォーカル・トラックをマッシュ・アップしたスーパー・コラボレーション・アルバム『Spanish Model』（2021：7月26日MLCニュース）を立て続けにリリースした。

『ザ・ボーイ・ネームド・イフ』は、前作『ヘイ・クロックフェイス』に続きセバスチャン・クリスとエルヴィス・コステロがプロデュース。アルバムの制作は「1本のエレクトリック・ギターだけで始めた。シャープやフラットを使ってみたり、ローダウンしたり、逆を試したりしながら、明るいメジャーキーの5曲を作っていた。徐々に、ジ・インポスターズが演奏できるように全く新しいレコードを書いていったんだ」（エルヴィス・コステロ）

また、アルバム・タイトルについてはこのように話している。「このアルバムのフル・タイトルは、『The Boy Named If（And Other Children’s Stories）』。“イフ” は架空の友達のニックネームで、実は隠された自分自身。自分で否定していることも全部わかっている存在で、食器を割ってしまったことや、失恋したことに対して僕たちが責任を負わせる相手だ。この友達、“ボーイ” については、同じ名前の曲の中で詳しく歌っているよ」

エルヴィス・コステロは、現在、ジ・インポスターズ（with チャーリー・セクストン）と共に “Hello Again” 全米ツアー中。