クイーンが認めた唯一のクイーン・ヒストリー本『クイーン　誇り高き闘い』。その著者である、ファンクラブ代表とバンドも認めるアーキヴィストから日本のファンにメッセージが到着！

1992年に発行され、クイーン・ファンから最も信頼の置かれた歴史本『クイーン　果てしなき伝説（As It Began）』が大幅にアップデートされ『クイーン 誇り高き闘い（As It Began Authorised And Rivised Edition）』として発売された。メンバーの生い立ちから、クイーン結成、その後、世界的なバンドに昇りつめ、紆余曲折を経ながらも起死回生となったライヴ・エイド、過去最大級となったマジック・ツアー、その数年後に訪れた悲劇、そして『メイド・イン・ヘヴン』まで、全672ページ！　クイーンの長きにわたる活動の歴史を丹念に書き綴った充実の1冊に仕上がっている。

その著者は、ジャッキー・スミスとジム・ジェンキンズ。ジャッキーはインターナショナル・クイーン・ファンクラブの代表を40年近く務め、ジムはデビュー期からクイーンの活動を追い続けるメンバーも認めるアーキヴィストだ。そんな二人から、アップデート版の発売が世界最速で実現した日本のクイーン・ファンに向けてメッセージが到着した。

「私たちは、『As It Began』をアップデートする時期が来たと判断しました。まず、長年にわたって明らかになった、この物語の一部である多くの人々に話を聞いたおかげで、非常に初期の段階から多くの「新しい」情報と事実を得ることができたからです。また、フレディを失ってから1996年までの数年間を記録しておくべきだと思いました。『As It Began Authorised And Rivised Edition』は、ブライアンとロジャーによる新しい洞察と、彼らを取り囲み “クイーン・マシーン” の大部分を担った多くの人々からの情報を加えた事実の記録なのです。オリジナルの『As It Began』は何年も前に絶版になり、高額で取引されていたため、多くのファンから再版してほしいという要望がありましたが、我々はアップデートした方が良いと思いました。つまり、クイーンに初めて触れる人、オリジナルの『As It Began』を読んだことがない人も、この素晴らしいバンド＝クイーンの物語を手にすることができるのです」