スローイング・ミュージズのクリスティン・ハーシュによるもう一つのバンド、フィフティ・フット・ウェイヴのニュー・アルバム『ブラック・パール』リリース

〈以下メイカー・インフォメーションより〉
 

スローイング・ミュージズのクリスティン・ハーシュによるもう一つのバンド、フィフティ・フット・ウェイヴのニュー・アルバム『ブラック・パール』、リリース。

『Black Pearl』はオルタナティヴ・ロック・バンド、フィフティ・フット・ウェイヴ（50 Foot Wave）のニュー・アルバムだ。フィフティ・フット・ウェイヴは2003年にスタートしたスローイング・ミュージズ（Throwing Muses）のクリスティン・ハーシュ（Kristin Hersh）によるもう一つのバンドで、同じくスローイング・ミュージズのバーナード・ジョージズ（Bernard Georges）がベース、ロブ・アーラーズ（Rob Ahlers）がドラムを担当する。グランジのメランコリーとドローンコアの威圧感を持つ「Staring Into The Sun」のヘヴィでエコーが効いたリフから、クモのようなギターがドラムとベースによるモトリックなビートに溶けていくバロックの「Hog Child」まで、そのサウンドの旅は続く。スローイング・ミュージズでは奇妙すぎる、あるいはワイルドすぎると判断された素材の出口として、フィフティ・フット・ウェイヴは様々な方面から歓迎されている。威嚇的でまとい付くような無駄のない飢えたリフのスパイラルは、儚いメロディをフィードバックが切り裂くように、燃え上がる。

■More info：Big Nothing