テリー・ライリー、初となる3/16ビルボードライブ東京公演の配信ライヴが決定。さらにジェフ・ミルズ、横尾忠則他、所縁のあるアーティストからコメントが到着

現在は日本を拠点にアーティスト活動を続けているテリー・ライリー。2022年3月、ビルボードライブ東京のステージに初登場することは「LIVE / EVENT」での2月7日MLCニュースでお伝えしている通りですが、同公演がファースト・ステージ、セカンド・ステージ共にオンラインで配信されることが発表されました。それと共に、所縁のあるアーティストらによるコメントも発表に。

〈以下公式インフォメーションより〉

3月16 日(水)にビルボードライブ東京で行なわれる『FESTIVAL TANDEM Presents テリー・ライリー』公演の 1st・2nd ステージが生配信されることが決定した。さらに、1st ステージは海外からの視聴も可能となる。

ミニマル・ミュージックの創始者として音楽史に名を残す現代音楽家、テリー・ライリーがビルボードライブ東京のステージに初登場。1950年代後半にサンフランシスコ・ベイエリアで音楽活動を開始して以来、60年以上にわたる長いキャリアのなかで多くの名盤を創作し、現在は日本を拠点に活動を続けている。ジャンルの垣根を打ち破り、インド音楽をはじめ民族音楽と積極的な関わりを持った、新たな世界を創り上げる彼の音楽は唯一無二であり、多くの音楽家に影響を与えている。今回は、各ステージで公演内容が異なるというまさにプレミアムな公演となり、1stステージでは、オープニングアクトとしてエレクトロ界においてワールドワイドに活躍する、クリコー・クーシアンを迎えることも決定。新たな伝説が生まれるその瞬間をぜひ目撃してほしい。

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3月16日 テリー・ライリー(※時間変更 3/1発表)

なお、配信チケットは3月7日(月)18時より販売がスタートする。

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【配信ライヴ概要】
 
テリー・ライリー ONLINE SHOW from Billboard Live

・1st Stage:Terry Riley with Sara Miyamoto-Everything and Beyond- 『Tokyo Premiere』
Opening Act: Krikor Kouchian
・2nd Stage:Terry Riley creates live new sonic landscape to François Girard’s film
 “Hochelaga, Land of Souls”

■日時:2022年3月16日(水)
■会場;Billboard Live TOKYO
■時間:配信 START:1st Stage 16:30〜/2nd Stage 19:30〜
■料金
〈ONLINE TICKET〉
・通常チケット:¥2,800 チケット購入: eプラス
・Club BBL 会員:¥2,400 ClubBBL会員のお客様
こちらにてログイン後、マイページ内の「特別公演申込み/配信チケット購入」の一覧ページより当該公演の申し込みページにアクセスをお願い致します。
・販売期間:3月7日(月)18:00〜3月23日(水)〜21:00
■視聴可能期間
・1st Stage 3月16日(水)16:30〜3月23日(水)23:59
・2nd Stage 3月16日(水)19:30〜3月23日(水)23:59

〈海外視聴用 ONLINE TICKET(1st Stage のみ)〉
【Streaming+】チケット購入(eプラス)
【LIVEMINE】チケット購入(livemine.net)
・視聴チケット:¥3,450
・販売期間:3月7日(月)18:00〜3月21(月)〜15:00
・視聴可能期間:3月16日(水)16:30〜3月21日(月)〜17:00
※Streaming+/LIVEMINE 共通  Streaming+ のご利用ガイドはこちら
 *途中から視聴した場合はその時点からのライブ配信となり、生配信中は巻き戻しての再生はできません。

※本公演は、日本政府・各自治体による「まん延防止等重点措置」延長の可能性を考慮し、公演時間を繰り上げさせていただくことを決定致しました(3月1日発表)
[変更前]→[変更後]
・1st ステージ 開場 17:00 開演 18:00 → 開場 15:30 開演 16:30
・2nd ステージ 開場 20:00 開演 21:00 → 開場 18:30 開演 19:30

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さらに、今回の公演開催にあたり、所縁のあるアーティストの皆さんからコメントが到着しました(敬称略/順不同)

◆勝井祐二
テリー・ライリーさんの演奏を日本で聞くことができるのは本当に素晴らしい事だと思います。テリーさんの音楽は天からの贈り物の様です。楽しみましょう。

◆坂本龍一
18か19の頃、テリー・ライリーの演奏のヴィデオを見た。
それ以来彼は僕にとって伝説の人になった。
その彼が日本に住んでいるという不思議さに今でも目が眩む思いだ。
4年半ぶりというこのライブ、見逃すわけにはいかない。

◆Jeff Mills/ジェフ・ミルズ
It was such an honor to meet and share the stage with Terry Riley. As an admirer of his music
and creative works, it was captivating to be able to see him perform so intimately. I look
forward to crossing paths once again.
(2017 年に)テリー・ライリー氏と実際にお会いしてステージを共にできた事、非常に光栄でした。彼の音楽とクリエイティヴな仕事の数々には長年敬服していたので、あれほど間近で彼が演奏する姿を窺う事ができ、心を奪われたものです。是非、もう一度ご一緒したいですね。

◆U-zhaan(ユザーン)
光栄にもテリー・ライリーさんの公演でオープニングアクトを務めさせていただいたことがある。そのときに隣の楽屋でテリーさんが、インドの「Bageshree」というラーガの旋法を息子のギャンさんへ熱心に延々と教えていた様子が忘れられない。あと長い髭も忘れられない。

◆横尾忠則(美術家)
1967 年、ニューヨークに4ヶ月近く滞在した時
テリー・ライリーの音楽の存在を知って
電撃的に取り憑かれて以来、新譜が出る度に聴いていた。
テリーさんの音楽を追求していく先で
インドのアリ・アクバル・カーンの音楽に出会い
西海岸の彼の学校を訪ねたり
インドで彼のコンサートを聴いたりしたが
その彼の音楽の根底には常にテリーさんの音楽があった。
そんなテリーさんが思いもよらず
東京都現代美術館での僕の個展(GENKYO 展)に来館されて
2人の邂逅記念に音楽と美術のコラボレーションの約束を果たした。
お互いに 80歳途上がまだ先は長い。
是非ご期待を!!

助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【大規模文化事業助成】
在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本/ヴィラ九条山
共催:ビルボードライブ東京、ケベック州政府在日事務所、ポッションエッズ
*この催しは、2022年、日本におけるフランコフォニー(フランス語圏の共同体)の振興活動の一環として開催されます。

【Web】
ビルボードライブ
テリー・ライリー
FESTIVAL TANDEM
 

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