TOTOのデヴィッド・ペイチ、8月発売の初ソロ・アルバムから新曲「Spirit of the Moonrise」のリリック・ビデオ公開

この曲は、ペイチがTOTOのジョセフ・ウィリアムズと共作したもので、ウィリアムズはマイケル・マクドナルドとバック・ヴォーカルにも参加、またTOTOのスティーヴ・ルカサーのギターがフィーチャーされています。

アルバムには、上記3名に加え、元イーグルスのドン・フェルダー、ブライアン・イーノ、デイヴィ・ジョンストン（エルトン・ジョンのギタリスト）、レイ・パーカー・ジュニア、スティーヴ・ジョーダン（ストーンズのドラマー）といった錚々たるアーティストが参加しており、ジョセフ・ウィリアムズは、アルバムの共同プロデュースも手掛けています。

ペイチは、初ソロ・アルバムについて次のようにコメントしています。
「何かをまとめる時が来たようで、収録曲のいくつかは忘れ去られていた曲だった。久しぶりにスタジオに入ると、これらの曲を聴き続ける自分がいた。音楽のパズルのように曲と曲がしっくり来るよう願いつつ、僕はこれらの曲を再発見し続けた」

なお、ペイチはTOTOのツアーからは引退していますが、今でも時折バンドのライヴに出演し（4月8日MLCニュース参照）、7月11日にスタートするTOTOのヨーロッパ・ツアー「The Dogz of OZ」では、最低でも1公演に出演するそうです。