11月大型来日情報2発! その2:ブラック・クロウズ、東京・大阪での3公演決定!

ブラック・クロウズの来日が決定しました。11月、東京2公演と大阪の計3公演。2005年以来なんと17年ぶりの来日です!

〈以下、公式インフォメーションより〉

The Black Crowes
ブラック・クロウズ


全世界のロック・ファン騒然! 伝説のバンドが奇跡の再結成!! 大傑作デビュー・アルバムの30周年記念ツアーで来日。

ジャパン・ツアー スケジュール
■東京

・11月5日(土) 立川ステージガーデン 17:00開場/18:00開演
・11月6日(日) 立川ステージガーデン 16:00開場/17:00開演

・主催: J-WAVE
・料金:SS席 ¥15,000[1階席前方]S席 ¥14,000[1階席後方・2階席]
・A席 ¥13,000[3階席](税込)
・お問い合わせ: ウドー音楽事務所 03-3402-5999

■大阪
・11月8日(火) Zepp Osaka Bayside 18:00開場/19:00開演

・主催:FM COCOLO/FM802
・料金: 1Fスタンディング ¥13,000/2F座席指定 ¥15,000 (ドリンク代別途/税込)
・お問い合わせ: ウドー音楽事務所 大阪支社 06-6341-4506

・公演詳細▶The BlackCrowes 2022
・企画・招聘・制作:ウドー音楽事務所
・協力:ユニバーサル ミュージック

■BIOGRAPHY
1984年、ジョージア州マリエッタでクリスとリッチのロビンソン兄弟を中心に結成されたミスター・クロウズ・ガーデンは、クリス(vo)、リッチ(g)、ジェフ・シーズ(g)、ジョニー・コルト(b)、スティーヴ・ゴーマン(dr)というメンバーに固まった89年にブラック・クロウズへと改名。すぐさまデフ・アメリカンとも契約し、90年2月に『シェイク・ユア・マネー・メイカー』でデビューを飾る。サザン・ロック/ブルース・ロックからの影響を顕わにしたアルバムはじわじわと売上を伸ばし、翌91年に全米チャート最高位4位をマーク。8月にはイギリスのキャッスル・ドニントンで開催された〈モンスター・オブ・ロック〉にも出演し、一躍シーンの最前線へと躍り出たのだった。

その後、シーズに代わって元バーニング・トゥリーのマーク・フォードが加わり、キーボードにエディー・ハーシュを迎えて6人編成となったバンドは、’92年5月にセカンド・アルバムの『サザン・ハーモニー』を発表。これが見事に全米1位を獲得し、6月には初来日公演も行なった。以降、オルタナティヴ・ロックやグランジ、ブリット・ポップの隆盛のなかルーツ・ロックを展開するバンドとして奮闘し、’94年11月に3作目の『アモリカ』(全米11位)、96年7月に4作目の『スリー・スネークス・アンド・ワン・チャーム』(全米15位)をリリースして気を吐いた。

’97年にフォードとコルトが脱退するも、ベーシストだけを補充してコロムビア・レコーズへと移籍。’99年1月に5作目となる『バイ・ユア・サイド』を発売し、全米26位に送り込んだ。アルバムの発表に合わせて2度目の来日公演が行なわれ、7月には〈フジロックフェスティバル99〉にも出演。10月にはニューヨークとロサンゼルスでジミー・ペイジと共演し、レッド・ツェッペリンの曲を演奏した。そのうちロサンゼルス公演の模様はライヴ盤『ライヴ・アット・ザ・グリーク』として発売されている。

2001年5月には新たにV2レコーズと契約し6作目の『ライオン』を発表。7月には4度目の来日を果たし、その年の暮れに公開された映画『アイ・アム・サム』のサウンドトラックにザ・ビートルズのカヴァーである「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」を提供して話題を呼んだ。ところが、翌’02年にバンドは活動を停止し、クリスはクリス・ロビンソン&ザ・ニュー・アース・マッドを結成。リッチはホッカ・ブラウンを経てソロ活動の道へと進んだ。’05年、ロビンソン兄弟はバンド活動を再開。8月にはサマーソニック05に登場。また、その直前にあたる8月6日のサンフランシスコ、ザ・フィルモアでのステージを収めた『フリーク・ン・ロール…イントゥ・ザ・フォッグ~ライヴ・アット・フィルモア』をライヴ・アルバム/映像作品として’06年3月にリリース。9月には93年と97年のお蔵入り音源を発掘した『ロスト・クロウズ』も発売されるなど精力的な活動を行なう。

’08年3月、自らが設立したシルヴァー・アロウ・レコーズから約7年ぶり通算7作目となる『ウォーペイント』を発表。アルバムは好評を博し、『サザン・ハーモニー』以来、ひさびさの全米トップ10入りとなる5位にランクインした。’09年、4月に2枚組ライヴ・アルバムと映像作品の『ウォー・ペイント・ライヴ』を、8月には8作目の『ビフォア・ザ・フロスト』(全米12位)を発売。『ビフォア・ザ・フロスト』購入者は『…Until The Freeze』というもう1枚のアルバムをダウンロードできるようにもなっており、ファンを喜ばせた。その後の’10年8月には、それまで発表してきた曲のアコースティック・ヴァージョンを収めた『クロウオロジー』をデビュー20周年記念アルバムとしてリリースするが、12月に再び活動休止。それでも13年に復活し、ライヴ盤『Wiser For The Time』を発売したのだったが、ロビンソン兄弟がバンドの所有権に関する事案を巡って対立。’15年1月、ついにブラック・クロウズの解散が発表されたのである。バンド解散後、兄のクリスはクリス・ロビンソン・ブラザーフッドやブラック・クロウズの曲を演奏するアズ・ザ・クロウ・ファイルズで活動。弟のリッチはソロ活動やマグパイ・サルートの結成・来日公演(2019年1月)も行なった。二人はもう決して交わることはないようにも見えた……。

しかし、兄弟の絆は深く繋がっていた。クリスとリッチは仲違いを解消し、’19年11月11日に再結成することと’20年に『シェイク・ユア・マネー・メイカー』のリリース30周年を記念するツアーを開催することを発表。その数時間後にはニューヨークのバワリー・ボールルームで新ラインナップによるライヴを敢行した。’20年のツアーは残念ながら新型コロナウイルスの世界的な感染拡大のため、翌年に延期されたが、その翌年1月8日には『シェイク・ユア・マネー・メイカー』の30周年記念エディションがリリースされ、デビュー時からサポートし続けてきたファンを喜ばせた。

そして、今年待望の来日公演が決定!『シェイク・ユア・マネー・メイカー』30周年を祝うツアーでの上陸となるが、’05年以来、実に17年振りの来日だ。待ちに待った伝説のバンドによる、伝説のパフォーマンスをその目に焼き付けてほしい。

■DISCOGRAPHY   
『シェイク・ユア・マネー・メイカー』30周年記念エディション(ユニバーサル ミュージック)
              
『シェイク・ユア・マネー・メイカー』 Shake Your Money Maker(1990年)
『サザン・ハーモニー』 The Southern Harmony and Musical Companion(1992年)
『アモリカ』 Amorica(1994年)
『スリー・スネークス・アンド・ワン・チャーム』 Three Snakes and One Charm(1996年)
『バイ・ユア・サイド』 By Your Side(1999年)
『ライオン』 Lion(2001年)
『ウォーペイント』 Warpaint(2008年)
『ビフォア・ザ・フロスト』 Before the Frost(2009年)

商品詳細
The Black Crowes
「1972」(Amazon Original)


Amazon Music・MP3(2022/5/4)¥1,200
商品詳細
ザ・ブラック・クロウズ 
『シェイク・ユア・マネー・メイカー』(30周年記念3CDエディション)
(生産限定盤)(3SHM-CD)

3CDs(2021/2/26)¥9,350
商品詳細
ザ・ブラック・クロウズ 
『シェイク・ユア・マネー・メイカー』(30周年記念エディション)
(通常盤)(SHM-CD)

CD(2021/2/26)¥2,750
商品詳細
The Black Crowes
『Croweology』


CD(2016/12/7)輸入盤
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